お見舞にきたぞうさん (お母さんが読んで聞かせるお話)
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お見舞にきたぞうさん (お母さんが読んで聞かせるお話) / 感想・レビュー
ヒラP@ehon.gohon
藤城さんの絵にみとれていると、文章の文字数の多さを感じてしまいました。 様々な作品に添えられた藤城さんの絵。 絵と文章が対等になるくらい絵が多ければもっと良いのにと思ってしまったのです。 藤城さんの影絵は格調が高く、上品です。 「お母さんが読んで聞かせるお話」シリーズを3冊読んでみて、メルヘンチックではない日本の昔話には、もっと感性的な、もしくはもっと土着的な絵の方が良いかもしれないと思いました。 『大工さんと鬼六』は他の絵本と読み比べをお薦めします。
2013/01/30
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