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スポーツと遺伝子ドーピングを問う:技術の現在から倫理的問題まで

スポーツと遺伝子ドーピングを問う:技術の現在から倫理的問題まで

スポーツと遺伝子ドーピングを問う:技術の現在から倫理的問題まで

作家
森岡正博
石井哲也
竹村瑞穂
竹越 一博
戸崎 晃明
関根 正美
アンディ・ミアー
立花幸司
坂本 拓弥
片山善博
中村桂子
出版社
晃洋書房
発売日
2022-01-30
ISBN
9784771035430
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スポーツと遺伝子ドーピングを問う:技術の現在から倫理的問題まで / 感想・レビュー

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しんさん

国際馬術連盟は、クローン馬の利用を容認している。そうなのか。問われているのはスポーツの価値ではなく、スポーツすることの意味。

2023/06/26

きぬりん

遺伝子ドーピングについての論文集。冒頭3章は、ゲノム編集の登場を受けた遺伝子ドーピングの技術的可能性の現状と、cfDNAを利用したリキッドバイオプシーによる検出技術開発の可能性とその技術的・倫理的障壁、競馬での遺伝子ドーピングの問題を紹介。残り6章はスポーツ哲学者や倫理学者による倫理的側面についての考察。遺伝子ドーピングに特異な問題としてデザイナベビーによる試合参加の是非の問題が指摘されているが、問題の指摘だけで考察を欠いており、全体的にはエンハンスメントの問題点をめいめいが主張するだけに終始。

2022/06/02

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