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五助じいさんのキツネ (馬場のぼるの絵本)

五助じいさんのキツネ (馬場のぼるの絵本)

五助じいさんのキツネ (馬場のぼるの絵本)

作家
馬場のぼる
出版社
こぐま社
発売日
1980-01-01
ISBN
9784772100632
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五助じいさんのキツネ (馬場のぼるの絵本) / 感想・レビュー

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ヒラP@ehon.gohon

ほのぼのとしたお話です。 五助じいさんと仲良く暮らすようになった。きつねのコンコンは、湯たんぽにしか化けることができません。 それは、五助じいさんといつも一緒にいたいからではないでしょうか。 お話が思わぬ方に変わった時、少々心配になりました。 コンコンは、これなら幸せなのでしょうか。 帰ってきちゃだめだよ。

2021/09/01

棕櫚木庵

お爺さんの家に住み着いてしまった子キツネ.お爺さんといつも一緒にいるうちに,お爺さんの湯たんぽにしか化けられなくなってしまった.他のキツネたちは県庁の偉いお役人に化けて,料理屋で御馳走されたりしているのに.ところが,他のキツネたちもこぞって湯たんぽに化けようとしだす.その理由は・・・.落ちこぼれの大逆転という話だけど,“ザマァミロ”はもちろん,“感動の涙”も無い.ただ,馬鹿らしく呑気で楽しい.馬場のぼるの絵本は(私が読んだものは)皆そうだけど.キツネが化ける場面では『キツネ森の山男』の一場面を思い出した.

2021/04/03

ゆるまる子

(2022年171冊目)馬場のぼるさんの絵は、ほのぼのして癒されます。五助じいさんのところに住みついてしまうキツネとのお話。だんだんキツネらしくなくなるのを心配して化ける練習をする5匹のキツネの群れの中へ入れてもらう。化ける時は偉い人になろうと県庁のお役人さんになる。五助じいさんのキツネはゆたんぽにしか化けられないけど、それが思わぬ展開になる。表紙はお役人さんに化けたキツネを見守るおじいさんとキツネ。ゆっくりと時間が流れるようでいいな。(1979年/こぐま社)

2022/10/23

かち

小屋ののきしたの樽の中に すまァして入っていた子ギツネ その日から、じいさんとコンコンは いつも一緒。何となくお互いの言葉が わかるようになった頃、キツネの行列に 出会いました。じいさんは、キツネ達に コンコンに化け方を教えてくれと 頼みました‥‥ ‥‥ どんなに頑張っても、湯たんぽにしか 化けられないコンコン おじいさんが毎日つかっていた 湯たんぽにしか化けられないと言うのが ちょっといいなと思う‥‥ ‥‥ このお話で恐るべきは、お屋敷の ご隠居さんです(笑)

2019/09/01

ume 改め saryo

馬場ワールド(*^0^*)/(*^0^*)/  どこまでも のほほん 路線ですね(^^)  どうしても化けるのが苦手な狐が 一番幸福になった!?  落ちが好きです(*^0^*)/

2013/11/08

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