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ぼくは戦争は大きらい: やなせたかしの平和への思い (小学館クリエイティブ単行本)

ぼくは戦争は大きらい: やなせたかしの平和への思い (小学館クリエイティブ単行本)

ぼくは戦争は大きらい: やなせたかしの平和への思い (小学館クリエイティブ単行本)

作家
やなせたかし
出版社
小学館
発売日
2013-12-17
ISBN
9784778035082
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ぼくは戦争は大きらい: やなせたかしの平和への思い (小学館クリエイティブ単行本) / 感想・レビュー

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積読亭くま吉(●´(エ)`●)

★★★★★先日、テレビのインタビューで、戦時中戦闘機のパイロットだった方が話しているのをみて…その方は、とても得意気にソレを語ってらした。きっと…それは嘘だろう。決して誇らしさが勝っていたわけでは無いだろう。十代の若者が、その時、誇らしさだけを胸に操縦桿を握り、敵の母船に向ったのか。気がついたらただ悲しくて涙が止まらなかった。読み友、綾ちゃんのレビューから手に取りました。綾ちゃんありがとう

2016/02/04

めしいらず@春眠中

著者の戦争にまつわる体験談。著者は運良く激戦地は免れていて、その語り口は実にあっけらかんとしている。とはいえ小規模ながらも行軍を襲われることがある。銃弾をかいくぐり逃げる。お互いに相手が憎くないし、殺したいなんてこれっぽっちも思っていない。国家間の関係はいざ知らず、実際には中国人と良い関係を築いているのに、闘わねばならない辛さ。そして終戦後、戦勝国の言い分が歴史となり、敗戦国のそれは封じられてしまうみじめさ。

2014/01/27

ぶんこ

悲惨な描写が多い戦争反対の本と違って、激戦地に向かうこともなく、どこにいっても現地の人に感謝されていた!という体験が書かれていました。戦争反対からは遠いようですが、それでもスパイがいたのではないかとか、マラリヤ感染、飢えに苦しんだこと。逆に終戦後、倉庫に残った食料を敵に渡すことをとしとせずに苦しくなるほど食べまくったこと。戦争の理不尽がところどころに垣間見られます。アンパンマン誕生のきっかけは、この飢えで苦しんだ経験から、飢えで苦しむ人がなくなるようにとの思いからだと別の本で読みました。

2019/03/05

ころりんぱ

やなせたかしさんの人柄が滲み出ている戦争体験記でした。暗くないのは戦争を生き抜いたあとで、自分の思い通りの生き方を精一杯して来られた方だからなのだと思う。きっと戦争よりも、その後の人生に多くの喜びを持てた人なんだと思う。実際に兵隊さんだったから言える、本音の「戦争なんて大嫌い!」という言葉、戦争なんてしない方がいいですよ、負けるって惨めですよ、やっつけるんじゃなくて、嫌いな相手とでもなんとかして一緒に生きていくことを考えなければならないと思う、という考え方、どれもこれもスーッと胸に入ってきます。

2015/05/23

アンパンマンの作者やなせ氏の戦争体験。自身の経験した戦争を細かく語ってくださっています。入隊から終戦まで、幸運にも激戦地には赴かなかったものの、それでもきつい戦場経験を体験され、生き残って帰ってきて下さったことは本当に良かったと思います。人類は、嫌なものを排除しようという気持ちが強すぎてそれが国単位になると戦争になってしまう。また、語る人たちがいなくなると同じ過ちを繰り返してしまうというお言葉にはハッとしました。

2013/12/29

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