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鬼を飼う(3): YKコミックス (ヤングキングコミックス)

鬼を飼う(3): YKコミックス (ヤングキングコミックス)

鬼を飼う(3): YKコミックス (ヤングキングコミックス)

作家
吉川景都
出版社
少年画報社
発売日
2017-09-08
ISBN
9784785960773
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「鬼を飼う(3): YKコミックス (ヤングキングコミックス)」のおすすめレビュー

下手したら自分を喰う鬼を飼育する? 世界の奇獣を扱う不思議な商店から始まる、飼育系あやかしストーリー

『鬼を飼う』(吉川景都/少年画報社)

 鬼や化けギツネ、猫又などのあやかしの話を本で目にしたり聞いたりした経験はあるが、想像上の生き物だと思う人がほとんどではないだろうか。しかし、私たちが気付かない、見ようとしていないだけで、もしかしたらすぐそばに存在しているかもしれない。

『鬼を飼う』(吉川景都/少年画報社)は、あやかしと人との関わりを描いた飼育系あやかしストーリーと呼ばれる人気作だ。昭和7年の東京、帝大生の鷹名基(たかな・もとい)と司怜一(つかさ・れいいち)は、1人の少女と出会い、四王天(しおうてん)鳥獣商店にいざなわれる。そこでは、奇獣という不思議な生き物を取り扱っていた。鷹名が、店主の四王天から「鬼」という奇獣を飼わないか、とすすめられることから話は始まる。

 奇獣とは、一般的に「珍しいけもの」のことをいう。本書での奇獣は、伝説や神話の架空の生き物を指し、

“奇獣とは伝説上の生き物なり ただしごく少数の才ある者のみ奇獣の生態や住み処を知り、また飼うことも可といふ 飼育には細心の注意を以て臨むべし”

 とある。奇獣は、生態や特性を理解すれば、命令を聞…

2024/1/18

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鬼を飼う(3): YKコミックス (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー

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しましまこ

軍が絡んできな臭い、ヤなんだけど面白い。黒幕は誰だ、目的の奇獣とは? ドキドキさせといて脱力の猫又。どうしようもない...(笑) 「ジジイ」「お坊ちゃん」って言い合う四王天と三条の過去も知りたい。次巻も楽しみ!

2017/09/19

眠る山猫屋

鷹名を奇獣商に?心配する司くん。やっぱり良いヤツだ。そんな二人を思い起こさせるような四王天と月岡さん。アネサマの孤独。そんな和やかな流れを絶ち切る謎の軍人・宍戸。黒幕がいるのかな?案外こんなとぼけた奴が、何かを企んでいるのかな?夜叉のメンバーが四王天たちと組んで、新展開。孤島の天狗の話はおぞましい。でもきっかけは人間の欲望。

2017/10/02

へへろ~本舗

29話の猫又の話、笑った。四王天にも苦手な人がいたんだね。巻末の四コマ見て思った…自分も四天王だと思っていた

2017/09/11

チューリップ

アネサマの話が良かった。子供ならではの考えで大人とは違った誰も傷つかない解決方法を自然と選べたのがいいなと思えた。奇獣隊の人たちの連携の取れた戦いがかっこよかった。軍も絡んでくるしそれぞれが最終的にどう交わるのか気になる。

2019/03/29

ヘレン

軍やっぱり軍が絡んでくるかー。戦争の影が出てくるとちょっと怖い

2017/10/01

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