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夏空に、きみと見た夢 (ヴィレッジブックス edge イ 1-1)

夏空に、きみと見た夢 (ヴィレッジブックス edge イ 1-1)

夏空に、きみと見た夢 (ヴィレッジブックス edge イ 1-1)

作家
飯田雪子
出版社
ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
発売日
2006-09-01
ISBN
9784789729321
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夏空に、きみと見た夢 (ヴィレッジブックス edge イ 1-1) / 感想・レビュー

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エンリケ

死んだ少年と恋に落ちる少女の物語。自堕落な日々をおくっていたが、幽霊の少年と出会ってその生き方が変わって行く。気が強くて覚めてて高飛車。凡そ好感度ゼロの彼女だが、素直に好意を示して包み込んでくれる少年には本音をさらけ出す。亡き母や新しい恋人を作った父親への屈折した愛情に苦しみ、孤独感に苛まれる。でももう平気。優しい彼が側に居る。その愛はしかし儚い。何故なら彼はもう死んでいるのだから。悲劇的な予感を孕んで物語は進むが、少しずつ素直になる彼女の変化が好ましい。ひと夏のちょっと風変わりなラブストーリーだった。

2015/03/28

藤子

幽霊との恋愛の行きつく先は何?主人公が無意識に求めてやまなかった愛されるということ。実は彼女の人生は愛しさとともにあった。そのことに気付いたんだね。最後は感動だった。

2012/11/24

恋愛のことの他、友情、家族愛など色んなテーマがある物語でした。 自分の気持ちや、周囲の人たちの気持ちにまっすぐ向き合うことの難しさが描かれており、読み終わった後、ピュアな気持ちになりました。

aki

純愛、青春恋愛小説。有川先生のような激甘作品もいいけど(むしろ大好きだけど!!w)、たまにはこういうゆったりとした調子の恋愛小説もいいかも。薄くて読みやすかった。

2014/06/08

眠る山猫屋

終わってしまった時間と、これから始まる時間とのすれ違い。再読して整理処理するつもりだったが、これは良い時間をくれた本だった。

2015/11/24

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