群ようこ編物術・毛糸に恋した (シリーズ日常術 1)
群ようこ編物術・毛糸に恋した (シリーズ日常術 1) / 感想・レビュー
さや
★★★☆☆1冊まるっと編み物に関するエッセイ。かぎ針編みは…まぁ…少しはできるけれど、棒針編みは超初心者の私には、もう書いてある内容がとても高度でキラキラして見えた。こんな風に自分で工夫しながらセーターやベストを編めるって楽しいだろうな。作中で群さんは1週間で3着のセーターを編み上げたと書いていて驚愕。私も頑張ろうと思わせてくれる本だった。
2022/03/11
きょう
1986年初版。群さんが小学生の時から編み続けて来られた、履歴。着物本が増えてからは編み物のことはふれておられないかも。作品の写真も載っています。群さんは単色のセーターが多く、残り糸を使った作家さん?のインタビューが楽しい。編み図を眺める楽しみについて、模様編みが好きなので大きくうなずきつつ読むと意外にカラフルなスクラップブックでした。日本ではシェトランドウールなど舶来物の毛糸に憧れがあるのに、実際にヨーロッパに買いに行くとウールよりも化繊が多いとは。今もそうなんでしょうか。
2022/04/01
YOUCO19
図書館閉館にあたり手に入れた廃棄本。群ようこが32歳の時に書いた本。編み物好きな著者だが、ここでは作品が写真入りで紹介されている。ニットは時代が変わっても古さを感じない。編み物好きの座談会が面白い。さらに私が先日毛糸玉を購入した草木染の店が出ていた。著者御用達店だったとは!店主は製図計算方法を忘れてしまったと言ったら「ゲージを持って来れば製図してくれる」と言っていた。次回行くときはこの本持って行こう。ゆるい生活から遡って若い頃の群作品を読むと全てに納得。目のためにも編み物はほどほどに!
2016/01/13
文
1986年初版。 編み物が好きな私にとっては、至福の時間でした。 群さんの編み物談は、なるほどと思う事ばかり。 これからは、洋書も買ってみようかなぁ。
2013/10/28
マー坊
非常に良書。編み物をしない私も初めてみたいと思えるワクワクがつまっていた。最新のデザインとはいかないが、編み物好きの編み物談義。雑誌クウネルが好きな方はたぶん好き。
2011/10/16
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