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沈むさかな (宝島社文庫)

沈むさかな (宝島社文庫)

沈むさかな (宝島社文庫)

作家
式田ティエン
出版社
宝島社
発売日
2004-06-15
ISBN
9784796641500
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沈むさかな (宝島社文庫) / 感想・レビュー

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ちょこまーぶる

内容がイマイチはっきりしないまま読み進めてしまったから、このミステリーの良さがわかりませんでした。それと、ダイビングに関しては、まったくの無知なもので描写が詳し過ぎてついていけなかった。ただし、海中での格闘シーンを映像化したら、かなり洗練されたアクション場面が描かれるのではないだろうか。そして、ちょっと嬉しかったことが、このミステリーの場面設定が生活圏なので、鵠沼の中華料理屋はあの店かな?なんて考えたりしながら読めたことぐらいかな。

2013/04/24

HaruNii

主人公「きみ」が父の死の真相を探る。 「きみ」というのずっと気になっていたが、最後まで読むと意味があることが判明。スキューバの描写が丁寧に書かれているが経験がないので、細かいところはイメージできず。ちょっと詰め込み過ぎな感想。

2016/04/18

浦安さん

2018年の82冊目は武田ティエン先生の沈むさかな読了。 この物語の主人公は17歳の矢野カズ。そしてこの物語の語り手は二人称でカズのことをきみと呼ぶのです。 二人称を読みなれてないためか、少し違和感と読みづらさを感じながら、物語を読んでいました。 カズは父の急逝で家や学校に居場所がなくなり、夏休みに遠く離れた場所でアルバイトを始める。 カズは父の死の真相を探っていくことになる。 この物語が進むにつれ、違和感だった二人称もなぜが、クライマックスからのラストで、二人称だったのか納得です。 素晴らしい物語でした

2018/06/23

chinayo

ダイビングのくだりは、面白くサクサク読めたが、主人公の父の死因がハッキリせず、また何度も出てくるので、ちょっとイライラした。全体として、いろいろ詰め込みすぎの気がする。

2015/10/18

siro

前半はなかなか話が進まず、何度も挫折しそうになりましたが、後半からは面白く読めました。読みにくいと感じた二人称の語りには、それ自体に謎を解くカギが隠されていたのですね。納得。だけど、読む事に少し疲れちゃいました。再読はないと思う。

2012/10/21

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