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いかさま師 (宝島社文庫 581)

いかさま師 (宝島社文庫 581)

いかさま師 (宝島社文庫 581)

作家
柳原慧
出版社
宝島社
発売日
2007-07-01
ISBN
9784796659345
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ジャンル

いかさま師 (宝島社文庫 581) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

芸術系ミステリー。人間関係が複雑で誰が主人公の味方なのか・・・。

2016/01/28

すたこ

★★★★絵画ミステリー、なかなか面白かった。どんでん返しからのどんでん返し(笑)ラストはすっきりー!けど、登場人物多くて人間関係複雑で、ちょっと混乱する。詳しくはないけど絵画は好きなので、とても興味深く楽しく読めた。ラ・トゥールという画家、すごく気になるー。表紙、すごく好き(笑)

2017/05/30

RIN

美術ミステリという惹句に吸い寄せられて初読みの作家さん。これがデビューから2作目とのこと。絵画を巡る物語はどんなものでも面白いものだ。『いかさま師』の作者ラ・トゥールがこんなミステリアスな画家だったとは。。。とか絵画市場のことといった辺りも興味深い。小説としては、肉付け前のプロットみたいに極めて軽~いテイストながら、テンポよくストーリーが展開しあっという間の読了。読みながら人物にリアリティないなと思っていたのに読み終わってみれば「人間ってみんなそんなものよね」と後味も悪くない。

2014/08/03

Walhalla

本作品は、「絵画ミステリー」というそうですね。 私は絵画には疎いのですが、神秘の画家と言われるジョルジュ・ド・ラ・トゥールについて知ることが出来て良かったです。ラ・トゥールの代表作をいくつか調べてみましたが、素人目から見ても、明と暗の対照が凄いですね。絵画好きでなくても、一度実物を観てみたくなります。

2017/05/23

ちょこまーぶる

さくさくと読み進むことができました。ただ、人間関係が複雑で時々登場人物一覧を見ながらの読書でした。タイトルから、もっと騙し合いなのかと思っていたんですが、そうでもなくて少し残念でした。絵画の世界は良く知りませんが、贋作が横行していてその贋作をめぐる殺人というのあらすじは、大変面白くひきつける内容だと思いました。

2013/09/20

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