KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

独学術 (白取春彦の思考術) (ディスカヴァー携書)

独学術 (白取春彦の思考術) (ディスカヴァー携書)

独学術 (白取春彦の思考術) (ディスカヴァー携書)

作家
白取春彦
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2012-09-14
ISBN
9784799312254
amazonで購入する

ジャンル

独学術 (白取春彦の思考術) (ディスカヴァー携書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

マーム

『超訳 ニーチェの言葉』の翻訳者白取春彦氏による最高レベルの書物を師とし、独自に新しく考え、これまでになかった見解や推論を生み出すことを最終目的に置く独学の方法論。子供のように、あらゆるものに「なぜ」という疑いを持つことの重要性をまず説きます。難解な本はまともに読まずにしばらく眺めるなどぞんざいに扱っていると、最初の違和感、居丈高な感じが薄れてきて、いつのまにか読めるようになるという「眺め読み」というのが面白いです。「もっとも無駄な時間と脳細胞の潰し方は常習飲酒である」のひと言は胸に刺さりました。反省…

2012/11/17

mitei

宗教に関してかなり熱く語ってたのが印象的だった。他はあまり目新しい箇所はなかった。

2012/11/10

Carlyuke

「ニーチェの言葉」の著者による独学に関するエッセイ。哲学や宗教のことを扱っている人だけあってヒントになることをいくらか知ることができた。ラテン語の有用性。すなわちいくつかの外国語の意味がわかるようになる。哲学を理解するには聖書の知識が必要なこと。哲学書は思っているほど難しいものではない。ユダヤ人が優秀な理由は子供の頃から聖書とタルムードに親しみ多くの考え方を学んでいるから。教養とはその知識を生かしてより良く生きること。軽く読める。

2018/10/18

tenori

ここで述べられているのは、受験や資格取得のための独学ではない。特定の師を持たない→レベルの高い書物(解説書やハウツーものは除外)を師とする。難解と感じる本も臆せず手にし、疑問は放置せず知識として取り込む。なにぶん毒気が強く、主観の押し付け的な表現も見受けられるため評価は分かれるところ。「近所にまともな図書館がないというなら、さっさと引っ越すべきだろう」とまで言いきってしまうあたりは白取氏らしさか。解説書を否定しながら氏自身が多数の解説書を執筆しているのは微妙。「方法序説」はチャレンジしようかな。

2021/02/23

matfalcon

ベルジャーエフ、必読やて。本、買え、買え、ってうるさいな、この著者。買えたら立ち読み(座り読み?)なんかせえへんわ。あんまりうるさいから、書店のおねいちゃんに「山田風太郎の『臨終図鑑』ある?」って聞いたった、『独学術』、読んでるのに。厚かましいよな。だから、「在庫、ございません。」やて。天罰覿面。

2018/03/27

感想・レビューをもっと見る