推理は空から舞い降りる 浪速国際空港へようこそ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
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推理は空から舞い降りる 浪速国際空港へようこそ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー
mae.dat
浪速国際空港を舞台に、特に管制官のお仕事小説+ミニミステリー短篇4話。若い子が頑張るので、青春小説の側面もありますね。昔、成田に着陸許可が出なくて、南関東を旋回してね。無邪気に馴染みのある大地の姿を楽しんでいました。ダイバートで羽田に切り替わって「おー」って思いました。地上では管制官はじめ、関係者の皆様は緊張感の強いられた難しいお仕事をされていたのですね。その節はありがとう御座いました。喜多さんは化学系を盛り込んだ話がお得意ですが、本書は新境地への挑戦ですね( ¨̮ )。
2023/01/06
ダイ@2019.11.2~一時休止
連作短編集。お仕事ものとしては楽しめた。ただミステリーとしてはちょっと物足りない感が・・・。
2018/05/26
takaC
必要に迫られた謎解きではなく単なる出しゃばりのような気がしたのはなんでだろう。これもシリーズ化したりするのかな?
2018/06/28
きむこ
新米管制官のお仕事小説。飛行機が好き♡だから空港も好き♡なので読友さんのレビューでこの作品を知って即予約しました。パイロットやCAのお仕事は比較的認知されているけれど、管制官の仕事って具体的にはよくわかっていなかったので興味深々。管制官って想像以上にハードな仕事なんだ。ミスは絶対に許されないし、常に緊張の連続。情報量と大きな視野と瞬時の判断が必要。もちろん英語も必須。凄いなぁ。ハードルが高いのも納得。ちょこっとミステリー色もあり、チームワークも良くて、楽しく読めました。★4.5
2021/12/08
佐島楓
一般にあまり馴染みのない航空管制官が主人公のお仕事ミステリ。謎解きだけでなく、主人公のつばさが他界した先輩管制官である叔母から与えられた謎も物語に一本芯を通しており、優しい作品になっている。続編を希望します。
2018/05/20
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