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世にも不思議な怪奇ドラマの世界

世にも不思議な怪奇ドラマの世界

世にも不思議な怪奇ドラマの世界

作家
山本弘
尾之上浩司
出版社
洋泉社
発売日
2017-04-05
ISBN
9784800312211
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世にも不思議な怪奇ドラマの世界 / 感想・レビュー

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kinkin

海外ドラマ「ミステリー・ゾーン」が好きだったので読んだ。日本でも「ウルトラQ」や「アンバランス」「世にも奇妙な物語」といった番組に影響を大きく与えたと思う。全話見たことはないのであらすじの紹介はありがたい一方で肝心のソフトがなかなか手に入らない。DVD付きの雑誌も発行されていてもなかなか高かったので毎号は買えなかった。DVDだけで全話を発売してほしいものだ。といっても白黒画面で特殊効果も今から見れば子供だましなので売れないのかな・・・図書館でリクエストして読んだ。

2017/05/21

Dash-Checker

解説本で大切なのは「読んだあとに紹介してる映画や小説を見たくなるか否か」だと思う。山本弘はその点をよく心得ていて頼もしい。良作ぞろいの「ミステリーゾーン」よりも、緩めな「世にも不思議な物語」の解説のほうが突っ込みが多くて、読んでいて楽しかった。

2018/04/04

ヴァン

ロッド・サーリングがクリエイターをつとめた『ミステリーゾーン(トワイライトゾーン)』と、同時期のアメリカTVドラマ『世にも不思議な物語』について各エピソードを収録、解説したマニアックな本である。番組と原作についての関係や脚本家についての情報も楽しい。これを読むとインスパイアされたフジテレビの『世にも奇妙な物語』の脚本の脆弱がわかる。

2018/04/21

mittsko

超力作にして快作・怪作の一冊! 邦題『ミステリー・ゾーン』『世にも不思議な物語』、二つの米製TVドラマ… 50年代末から始まり60年代に黄金時代をむかえ、日本でもほぼ同時期に放映され、多くのクリエイターたちに大きな影響を与えた… そんな二作品(いずれも長期にわたる)の基礎データを、レファレンスばりに丹念に整理し尽くした一冊 筆者の筆が特段の熱を帯びるのは、後者(The Twilight Zone)の企画・脚本をつとめた大黒柱、ロッド・サーリングに言及する時だ なるほど、こんな天才だったのかと蒙を啓かれた

2023/08/11

コリエル

世にも奇妙な物語の元になった、「世にも不思議な物語」と「ミステリー・ゾーン」という二本のオムニバスドラマシリーズ番組について解説してある本。大変な労作で、全話見るだけでもなかなか骨が折れたことだろう。各話のさわり部分の粗筋が紹介されてるけど、一本だけ完全収録されてるシナリオと見比べると、やはりキチンとした内容を知りたいと感じる。気楽に見られるといいんだけどね。

2017/05/30

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