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ルポ路上生活

ルポ路上生活

ルポ路上生活

作家
國友公司
出版社
彩図社
発売日
2023-11-17
ISBN
9784801306936
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ルポ路上生活 / 感想・レビュー

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lily

『ルポ西成』で日雇い労働に従事した著者が、今度は2か月間のホームレス生活を送る日々を綴る。この手の本は何といっても大先輩の増田明利シリーズで読みつくした感があるが、未登記物件の問題、居住実態がない場合に至る職権消除や住民票がない場合の現況届による年金受給などは初耳であった。ボランティア団体の尽力で東京では炊き出しの選り好みが出来るレベルで、飢えることはないのはよくわかった。それにしても、こうした本がセブンイレブンの新書コーナーで並べられているあたり考えさせられる。下を見て落ち着く気持ちというのだろうか…。

2023/12/09

たかぴ

精神的に病んで自殺するくらいなら、路上生活でもしてむしろ快適に暮らすことが出来そうということがインプットされた。生活しやすい場所を選ぶ。

2023/07/08

たつや

暇潰し程度の気分で図書館にて借りたが、予想外に面白かったです。ホームレスのリアルな生態が見れ、自分には無理だな~と、思いつつも、最後、生活保護を受けながら、生き抜くホームレスの生き様に、ある種、驚きを隠せない。

2023/11/04

totssan

 令和の時代の路上生活者の実態観察を、自らもホームレスとなり取材。ホームレス状況は学生時代の貧乏自転車旅行で経験があるが本書にある通り夏がツライ。時間間隔があやふやになるし、人だけでなく虫、動物、鳥からちょっかいを受けるし。炊き出しの様子もまるで自分が書いてるのではと思うくらい同じ記載で、驚いたりトホホ感にひたるなり実体験とともにトレースできた。ホームレス=定住地がないだけ、という定義に今後はなっていくのかも。  一方で今、ホームレスにはなりたくないという気持ちもありまして・・思いを馳せる方向多し。

2024/03/21

健斗

ホームレスにこんなに多様性があるとは! 生活環境、金銭面、情報をたくさん持ってるかどうか、自分の現状に対する考えなど本当に個人によって違うのだなと思った。 ルポ系の本を読んだのは初めてだったけどすごく読みやすかった。

2024/03/08

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