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忌印恐怖譚 くびはらい (竹書房怪談文庫)

忌印恐怖譚 くびはらい (竹書房怪談文庫)

忌印恐怖譚 くびはらい (竹書房怪談文庫)

作家
我妻俊樹
出版社
竹書房
発売日
2020-06-27
ISBN
9784801922976
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忌印恐怖譚 くびはらい (竹書房怪談文庫) / 感想・レビュー

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さりぃ

#忌印恐怖譚 くびはらい #我妻俊樹 2020/06/01発行の新しい本。KindleUnlimitedありがたい☺️ こういうの全部買ってたら一ヶ月にいくらかかっちゃうんだろう?と思ったら青くなるわ。。 我妻俊樹先生は古参までは行かないが中堅どころなので安心感のある読了。 『しっぽの話』『持ち上げ坊主』『黄疸』 『怖い鯛』『ウェルカム生首』『只同然の家』 『首で祓う』 辺りが好み。 怖いのも、え?と思うのもほどよく混ざっていて良かった。

2020/07/14

瓜坊

日常では掘り起こされない深いところにある本当の恐怖と、それによって日常という表層に稀に染み出す地下水のような現象。表層の出来事によって、奥底にあるものにほんの少しだけ気づく。日常に起きる理解不能な出来事も、なぜ恐く感じるのかという心理も極めて個人的な経験でしかなく、それを実話怪談という形式でまとめ上げて、ある程度の普遍性を持つものにするのが著者の腕。「黄疸」は怖い。色彩、人間関係、身体、全ての怖さ。「鏡ホテル」不確かな記憶と匂い。「総括」は笑える奇譚。あとは「よしこちゃん」「肉顔」「怖い鯛」。

2020/10/10

やんも

久々に目眩く不条理な出来事の数々を堪能できた。 因果、因縁どこ吹く風で、恐怖は時と所を選ばずにやってくる。行逢神やトオリノモノのように、容赦も斟酌もない。 もしかして、体験者の妄想? それでもOK、視えないわたしにとって、みな横並びだ。再現性のない体験をどう実証しろと言うのか。 ともあれ、自分は信心深いし、品行方正だから大丈夫なんて思っていたら甘いですよ。本書のような出来事が彼岸から、もしくは自分の頭の中からやってくるかもしれませんよ。

2020/07/13

澤水月

七月十九日って何なの怖い… 訳の分からない悪夢の中を彷徨うような掌編畳み掛け。スタイルが正攻法な文になってきたが残り香に味わい

2020/07/06

qoop

著者の作品らしく、いびつに変形した日常のパロディとでもいったシュールな怪異を多々収録。理屈をつければつけられそうなところがまた後味の悪さを誘う〈遺族〉、話者の気持ちがよく伝わる〈捨てないテレビ〉、現実が少しずつずれて行く感覚の〈黄疸〉、怪異と疾患の異動について考えさせられる〈口〉、諸星大二郎的な〈肉顔〉など、印象深い話はどれも、まるで別の論理がまかり通る世界と一瞬交雑したかのような、不安な後味を残す。

2020/07/06

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