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空には本 覆刻: 寺山修司歌集

空には本 覆刻: 寺山修司歌集

空には本 覆刻: 寺山修司歌集

作家
寺山修司
出版社
沖積舎
発売日
2003-09-01
ISBN
9784806011019
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ジャンル

空には本 覆刻: 寺山修司歌集 / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

#寺山修司 #短歌 マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖國はありや#返歌 写真撮るつかのまマラソン恩深し国籍移すカンボジアひろし

2016/11/06

【メモ】向日葵は枯れつつ花を捧げおり父の墓標はわれより低し/この家も誰かが道化者ならん高き塀より越えでし揚羽/ゆくかぎり枯野とくもる空ばかり一匹の蠅もし失わば/赤き肉吊せし冬のガラス戸に葬列の一人としてわれうつる/わが野生たとえば木椅子きしませて牧師の一句たやすく奪う/われの神なるやも知れぬ冬の鳩を撃ちて硝煙あげつつ帰る/マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや/その思想なぜに主義とは為さざるや酔いたる脛に蚊を打ちおとし★空には本それを捲らんためにのみ雲雀もにがき心を通る、は本書ではない。

2017/04/14

あきこ

「われの神なるやも知れぬ冬の鳩を撃ちて硝煙あげつゝ帰る」

2012/01/26

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