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月に3冊、読んでみる?

月に3冊、読んでみる?

月に3冊、読んでみる?

作家
酒井順子
大高郁子
出版社
東京新聞
発売日
2021-08-24
ISBN
9784808310639
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月に3冊、読んでみる? / 感想・レビュー

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けぴ

『本が多すぎる』と同系列の酒井順子さんのおすすめ本エッセイ。今回はカラーでおすすめ本の表紙が紹介されているのでイメージが掴みやすい。テーマに沿って3冊ずつ紹介されているところも読みやすい。読みたいと思う本を見つけるのに良し、既に読んだ本の新たな視点を知るのに良しの良書!

2023/02/14

momi

東京新聞・中日新聞で著者が連載中の「3冊の本棚」の記事を書籍化したものです。毎回ひとつのテーマに沿った本が選ばれていて小説から古典、漫画、エッセイなどジャンルにとらわれずいろいろな作品を紹介しています。私が普段スルーするジャンルの作品も分かりやすく面白く説明されていて参考になりました。もちろん読みたい本はチェック済み!一番驚いたのは珍道中「東海道中膝栗毛」の弥次さん喜多さんは友達以上の関係だったとは…だからより一層仲良く楽しく旅ができたのですね。ホント知ると見方が変わって面白いです!

2021/09/02

ann

テーマごとの選書になっていて、しかもその3冊がどこか繋がりを感じさせる。何冊か読みたい本に登録した。もちろん何冊かは既読。オールカラーなので、選書を読まないまでも装丁を楽しむことが出来る。

2021/11/08

いーたん

oliveのエッセイの時から酒井さんのファン。近著では、書籍紹介を通して、彼女の世界観が見えてくる。本棚の紹介はなるほどこっぱずかしいものだが、彼女は惜しげもなく、お気に入りの本を紹介してくれる。しかし、そんなに三島由紀夫がお好きだとは、、、。意外なような、でもなんとなく納得できるような。はてさて、自分はどんな本を紹介しようかと思うと案外身構えてしまいそうだ。

2021/10/01

yyrn

新聞連載の書評集で、毎回テーマごとに昔の本も含めて3冊ずつ紹介されているが、ほんの数行の紹介文なので、未読の本でぜひとも読みたい!読まなければ!と心乱される本が少なかったのはむしろ幸いか。逆にちょっと驚いたのは紹介された3冊とも読んだことがあるものが3つもあったこと。3冊中2冊既読のテーマも7つあって案外、酒井順子女史と波長が合うのか?と思ったり、イヤイヤ多くの人に読まれている本を選んだだけじゃないの?とか。まあいずれにせよ、読んだことのある本を紹介されると、うん、そうそう、と頷けるところが楽しかった。

2021/12/09

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