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井浦新の美術探検 東京国立博物館の巻

井浦新の美術探検 東京国立博物館の巻

井浦新の美術探検 東京国立博物館の巻

作家
井浦新
東京国立博物館
出版社
東京美術
発売日
2014-03-27
ISBN
9784808709808
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井浦新の美術探検 東京国立博物館の巻 / 感想・レビュー

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ヒロミ

新さんのアートへの関心が土偶に始まっていることにびっくり。新さんの素敵なお写真も満載でファンにはマストバイ。美術の専門家との対談など、東京国立博物館に行ってみたくなるような内容の濃い一冊でした。欲を言えばもっと日本画の解説を見てみたかったかも。

2017/02/17

瀧ながれ

藤森せんせいと山口画伯の本の記憶があるうちに読みなおし。あちらは建物がメインでした、こちらはおもに収蔵品に注目(でも、背景に見覚えのある壁や窓枠が見えて、絵になる場所なんだなあと思う。なんか楽しい)。トーハクの先生との対談が興味深く、いろいろなジャンルのおもしろさに入門できる気持ちがする。土偶や埴輪のかたち、日本画の構図、世界各地の仏像の顔立ち、「もの」として存在するあれこれの魅力が、写真とわかりやすい言葉で伝えられる。そしてそれらを未来に残す努力についても。読みごたえのあるガイドブックでした。

2015/11/21

salvador

井浦新がナビゲーターとなりトーハクに迫る。散歩気分、鑑賞気分、研究気分と様々な気持ちになり、飽きずにむしろより興味深くトーハクを堪能できた。中でも保存・修復の現場に興味深々。伝統的な技術と科学的な研究を以って行う現場。どんなに困難であっても、最良の技術を駆使して劣化させずに守ることが責務なのでしょう。文化財と人間は共にあるということ、保存と公開を主にする博物館の方の言葉は重く響きました。たくさんの所蔵品があるトーハク、もっと常設展を見に行こう!

2014/08/28

マカロニ マカロン

個人の感想です:B。NHK日曜美術館の司会者としても活躍している俳優井浦新のトーハク愛を詰め込んだ一冊。井浦さんは私の地元出身ということで親しみを感じていたが、土偶や埴輪への強い関心を語っていて、新たな一面を見た気がする。最近展覧会に行った、雪村や暁斎のことも書かれていて、興味深かった。本館と東洋館は行ったことがあるが、考古学にあまり関心がないせいか平成館は行ったことがなかったが、今度は回ってみようと思った。

2017/04/29

ケイプ

東京国立博物館。トーハク、私の好きな場所です。気になる企画展があるときに出かけ、その企画展だけを見て帰ってきてしまう。だいたいがそんな感じでした。でもそれはもったいないことだと気づきました。だってここにはもっとたくさんの素敵、発見がつまっているですもの。井浦さんのおっしゃるようにもっと博物館を楽しまなくちゃね。明日あたりぶら~と出かけて見ようかな。法隆寺宝物館、資料室・・・わくわく。紹介してくださった読友さんに感謝です。

2014/09/13

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