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だから私は、明日のきみを描く (スターツ出版文庫)

だから私は、明日のきみを描く (スターツ出版文庫)

だから私は、明日のきみを描く (スターツ出版文庫)

作家
汐見夏衛
出版社
スターツ出版
発売日
2020-11-28
ISBN
9784813710080
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だから私は、明日のきみを描く (スターツ出版文庫) / 感想・レビュー

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SOHSA

《kindle unlimited》青春小説を読むと遠い昔の学生時代を思い出す。あの頃、おそらく私にもきらきらと輝いた或いはずっしりと重く苦しい時間があった。それでも過ぎてしまえばどれも遠く懐かしい。人間関係はやはり難しい。友だちはいても親友と呼べるまでの友人はいなかった自分自身も確かに周りの様子を窺いながら、ただ平穏にと過ごしていたようにも思う。この作品の登場人物たちのように真っ直ぐにはとてもいられなかった。それでもやはりあの頃は一抹の輝きを誰もが放っていた時代だった。本書はそれを思い出させてくれた。

2023/11/28

瑠花

とても優しいけど力強く進むストーリーです。 恋と友情。どちらを選ぶか… すごく難しい選択。どちらにせよきっと 関係にヒビが入る。そこからどう修復するのか 人との関係を大切にしていきたいです。

2023/04/06

友情と恋愛のお話です。 遠子は、彼方のことが好き。でも、遥(親友)が彼方を好きだから応援してあげたい。どちらの気持ちもよくわかる気がしました。恋愛と友情。どちらも大切で諦めるのは難しい。私は恋愛と友情どちらを選んでも自分が悩んで決めたことなら正解だと思います。こっちを選んだから間違っている。親友のために私は恋愛を諦めないといけない。なんてことはないと思います。でも、自分が決めたことがこれからの人との関係を左右するので、自分の本音と向き合って、人と上手く関わっていくことが大切だと思いました。

2023/06/22

みゅぅ

恋人というのは、誰にも、もしかしたら家族にさえも見せない顔を唯一見せられる相手。 とても辛いけど友情を確認し、お互いの醜い部分を見せ合う。本音で話し合う。

2021/07/27

ゆお

大事な友達と、同じ人を好きになってしまった葛藤が、すごく上手く表現されていて、どっぷりと物語にひたってしまいました。夜きみより面白いと思う。

2023/10/17

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