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定年夫婦のトリセツ (SB新書)

定年夫婦のトリセツ (SB新書)

定年夫婦のトリセツ (SB新書)

作家
黒川伊保子
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2019-04-06
ISBN
9784815601638
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「定年夫婦のトリセツ (SB新書)」のおすすめレビュー

定年した旦那がずっーと家にいる事にイライラ! 定年夫婦はここに気をつけよ

『定年夫婦のトリセツ』(黒川伊保子/SBクリエイティブ)

 例えば30歳で結婚したとして、「人生100年時代」の到来は、「結婚70年時代」の到来を意味する。70年も同じ人と一緒に生活する…! しかも定年後は、旦那は日がな一日、ソファーに寝そべっている…! そう考えると、独身のわたしは、「結婚しなくていいかな…」などとヒヨッてしまうのだが、愛する人とそれだけの年月を重ねることの素敵さに、憧れがないわけでもない。

「男と女は別の生き物」とよく言われるが、“別の生き物”同士が70年も一緒に仲睦まじく暮らすためには、どうすればいいのだろうか? そのヒントが、『定年夫婦のトリセツ』(SBクリエイティブ)に書かれていた。著者は、人工知能研究者の黒川伊保子さん。脳科学の観点から、「コワい妻、ポンコツ夫の処方箋」(帯より)を綴っている。本書の中から、長い夫婦生活を円満に送るための「妻の禁則」五箇条を一部ご紹介したい。

1、いきなりストッキングを履かない

 身近な定番のもの、こと、行動で固めることを好む男性脳にとって、行き当たりばったりに見える妻の行動は大きなストレスに…

2019/5/18

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定年夫婦のトリセツ (SB新書) / 感想・レビュー

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ナイスネイチャ

図書館本。あと12年ありますが。まぁお互いわかり合えない事、思いやる気持ちを胆に。

2019/05/29

miww

「妻のトリセツ」に続き読んでみた。被る部分が多めだったが、私にはこちらの方が現実的なので前作よりさらに興味深く面白く読めた。出かける妻に「何時頃帰る?」「夜のご飯は?」この言葉を吐かれて大抵の妻はイラッとするが夫に悪気はないらしい。受け取り方を変えて気分良くいられるのならそれがいちばん。男性脳の「事実の文脈」についてや共通の趣味と別の趣味を持つ事のメリット等参考になった。妻が夫との会話の中で身に付けておくルール。「結論から言う、数字を言う。」「言葉の裏を読まない。」は心に留めておこう。

2019/12/23

ひらちゃん

今回も頷ける内容がいっぱい。半径3mが境界線なのね。守備範囲が違うのだから、夫婦で見ている場所も違うわけだ。そして正反対の性格の夫婦が一番いいのか。子育ても一段落した第2ステージ!きちんと言葉で操縦?(笑)して、人生の後半戦もよろしく、と言いたい。定年までまだあるけど、備えておくのはいい事だよね。たぶん…。

2020/08/17

Ikutan

『夫婦はなぜムカつき合うのか。』その理由は男性脳と女性脳の違いにあった。いやぁ、結構思い当たることがあって、意識を変えるとイライラも解消出来そう。『定年夫婦のための準備』や『夫の禁則』『妻の禁則』では、具体的な注意点や対策が書かれていて将来に向けて勉強になった。男性脳と女性脳を理解することは仕事にも役立ちそう。また、子育てで参考になることもあり。娘にアドバイスしておこう。先に定年を迎えた友人からお借りしたのですが、これは、定年夫婦だけでなく、色んな年代の人にもおすすめしたい。

2019/06/25

ぶんこ

夫の定年が怖かった頃を懐かしく思い出しました。幸い、ちょうど定年に合わせて私の手術入院を決めたので、至ってスムーズに定年後人生が始まりました。夫にとってもよかったようです。という事で、この本はかなりの飛ばし読みとなりました。目から鱗だったのが、男の人は半径3m先を見ているということ。どうりで目の前のことに気づかないわけです。人生100年時代というと後何年夫婦仲良くいられるか。なるようにしかならないと暢気に構えたほうがいいでしょうか。

2020/08/21

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