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お金の減らし方 (SB新書)

お金の減らし方 (SB新書)

お金の減らし方 (SB新書)

作家
森博嗣
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2020-04-07
ISBN
9784815604233
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お金の減らし方 (SB新書) / 感想・レビュー

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やすらぎ🍀

お金を増やしたり、他者から認められるための指南書は沢山ある。その逆を求めたければ、真に好みを見極めること。他者の興味に流され手にしても満たされることは少ない。自らを知れば無駄は研ぎ澄まされていく。物に溢れた世界に羨望は限りない。私だけが取り残されていく恐れとともにある。人は自己を見つめ直すよりも流されていくほうが楽であると考え、次第に見失ってしまう。刻々と打つ心音を感じて視線を落とすと、川面の葉は急流に消えていく。また落ちては遠くへと、立ち止まれば時は過ぎていく。ひしめく感情の中から本心を思い出すだろう。

2023/10/05

レモングラス

「ぴんと来るもの」に出会うまで、お金を持っていれば、いずれそれが現れたとき、躊躇なく決断ができる。ぴんと来ないものを買ってしまったら、そういったものがあとから現れたときに、後悔するかもしれない。ときめきのような感覚を見逃さない。人間にはそのセンサが備わっている、と書かれている。「ぴんと来るもの」いつも大切にしている感覚ではあるけれど、たまに、迷って買わなかった後悔があるので、心に置いておきたいと思った。でも、結局はその決断も正しかったかなと思ったり。森博嗣さんのエッセイによく登場する奥様が好き。

2020/12/27

myaon

印税20億円!!この時点で参考にはならないなと思いましたが、すごく真っ当なお金の本でした。お金は仕事で増やす。趣味に2割使い、残り8割で生活する。収入が増えても生活は変わらなかったそうです。20億円にも納得です。お金はその器がないと入ってこないというが、私の場合、仕事が嫌だし、それを上回るほどの欲求もないし、それほどお金がなくても生活は成り立っているので、そもそも器がないと思い知らされました。「お金は道具」を正しく実践している人で、本質を見極められている人だと思いました。

2020/12/06

かめきち

お金は、本当に「欲しいもの」に対してだけ使っていこう。多くの人は、世間や周りの目を気にしてして、たいして欲しくないものを「必要なもの」と勘違いしてしまっている。だからお金が足りなくなる!! ちなみに、僕が欲しいものは会社に縛られない自由な時間ですー!だからお金を生んでくれる資産にどんどんお金を使っていきたいと思いました!

2021/02/04

りょうけん

<辣> 森博嗣の本って随分前に何冊か読んだ事があると思う。しかし題名も内容もちっとも覚えてない。でも気にも苦にもならない。それは僕にとっては かなり良い事で読めばまた面白くて楽しめるかもしれないから。 んで 本書は僕にとってかなり鼻につく内容で出来ている。森は 自慢はしていない と言いつつ やれ20億円稼いだ とか お金に困ったことは無い とか 買ったものは絶対に売らないと かもうええ加減にせえよ的発言がそこら中にちりばめられている。森ってこういう書き方をするんだなぁ。僕すかんわ。

2023/04/18

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