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発達障害の子どもたちは世界をどう見ているのか (SB新書 636)

発達障害の子どもたちは世界をどう見ているのか (SB新書 636)

発達障害の子どもたちは世界をどう見ているのか (SB新書 636)

作家
岩波明
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2023-11-07
ISBN
9784815622770
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発達障害の子どもたちは世界をどう見ているのか (SB新書 636) / 感想・レビュー

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かおりんご

発達障害と診断したところで、正直意味があるのだろうかと思う、、、大事なのは、その子たちが社会生活を送りやすい世の中をつくることだし、その子たちのよさを伸ばしていくことだと思う。しかし、それが学校現場だけでは無理。25人学級なら、まだ手が回るかもね。

2024/03/31

kitten

図書館本。発達障害、特にASD,ADHD,LDに関する話。ADHDに関しては有効な治療薬があるけれども、基本的には「特性を知り、それに対処する」に尽きる。ただ、発達障害といっても人それぞれ。イレギュラーなできごとにストレス抱えるのは私だってそうだし、息子はひょっとしたらLDも入っているかも。宿題を親が手伝ってもよい、というのは、なるほど、と。私も作文系の宿題は手伝ってるもんな。ある程度は訓練してどうにかなるのかな?無理なもんは無理という気もする。「窓際のトットちゃん」はADHDとのこと。気になるな。

2023/12/30

れい

【図書館】世界をどう見ているかというタイトルから、もっと当事者目線で書かれているものと思ったけど、事例の寄せ集めなので、やっぱり外から観察される彼らというスタンスで進む。後半、ASDとADHDの事例がごっちゃになっている印象を受けたけれど、結局のところ両者もスペクトラム上に存在するのかもしれず、ハッキリとは分けられない症例も少なからずあるようだった。DSM5になって診断基準が簡素化されているのだから、それ以外のところで被るところも出てくるだろうとは思っていた。研究がもっと進めばもっと良い方向へ変わるかな。

2024/01/08

decomo

入門書ですね。とてもわかりやすくは書いてあると思う。「認知症世界の歩き方」みたいなのを想像していたら、違いました。

2024/02/02

ぞだぐぁ

ケーキを切れない~の様に発達障害の子どもの視覚的な見え方(ディスレクシアで文字が歪むとか)ではなく、最近は大人の発達障害の本が多いから子どもの発達障害に重点を置いて書かれた本。 この前ツイッターで「結婚相手に向かない人は~」って話で出て来た話がまんま同じ様な絵で『サリー・アン課題』と言うASDの人を見分けるテストだったから共感性が無い人を結婚相手にしてはいけないってことを示してるのかとか納得できた。 あと、親にヒアリングすると正常性バイアスとかかかるから学校の通知表の方が信用できるとか、ページ単位で(続く

2023/11/29

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