もしも虫と話せたら:昆虫が教えてくれた生きづらい世の中を生き抜く自然の鉄則15
もしも虫と話せたら:昆虫が教えてくれた生きづらい世の中を生き抜く自然の鉄則15 / 感想・レビュー
ガジュマル
「ざんねんないきもの辞典」の上をいく。何せ昆虫雑学の知識はもちろん、生きる上での知恵がずっしり。どれも一度は耳にしたような名言ながら、絵にも文にも思わずクスリのユーモア溢れ、ゆるく心に溶け込むようで読み易く、子供から大人までOKの一冊。サバクトビバッタ、サカダチゴミムシダマシ、サハラサバクアリ…どれも印象的。また「近すぎる相手と正面から向き合わない」という発想は勉強になった。いき詰まった時には草むらに目を向け昆虫たちを思い出そう。「もしも虫(や動物)と話せたら…」考えると限りなく興味深い世界が頭に広がる。
2021/09/19
ま
ページ割り(って言葉あるのかな)がなかなか工夫されている本。カイコガは人間に飼い慣らされすぎたせいで、交尾を自分たちで始めることはできるが離れることができないって話が一番衝撃的。この離す作業を「割愛」と呼ぶのもなんとも絶妙なネーミング。夢虫で生きてりゃ不安や不満なんてない。
2021/10/25
ルル
子供のため、と考えて準備したら!自分の蔵書に❗️理を虫たちが楽しく昆虫知識とともに伝えてくれます!哲学書です(*^^*)
2021/02/18
アカツキ
虫たちによる人生論。絵と文がよく合っていて面白かった。四コマ漫画好き。人間が甘やかしまくった末のおカイコ様。考えてみれば残酷の極みなんだけど、不思議と愛しく感じる。オオコノハムシの擬態が過ぎて仲間にかじられるのは笑った。お互いびっくりだよね。
2020/11/15
ルル
子供のため、と考えて準備したら!自分の蔵書に❗️理を虫たちが楽しく昆虫知識とともに伝えてくれます!哲学書です(*^^*)
2021/02/18
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