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けっこんをしたがらないリスのゲルランゲ (世界傑作童話シリーズ)

けっこんをしたがらないリスのゲルランゲ (世界傑作童話シリーズ)

けっこんをしたがらないリスのゲルランゲ (世界傑作童話シリーズ)

作家
ジャンヌ・ロッシュ・マゾン
堀内誠一
山口智子
出版社
福音館書店
発売日
1974-11-20
ISBN
9784834004380
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けっこんをしたがらないリスのゲルランゲ (世界傑作童話シリーズ) / 感想・レビュー

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ずっきん

おそうじをおぼえたがらない〜から予想以上の極悪非道パワーアップのゲルランゲ。チンピラじゃん(笑) 読み手の想像の上をいくとこが、物語として文句なしに面白かった。それにしても、リスの描き分けすごいわー(笑) この挿絵が面白さを倍増させてるよなあ。最強タッグ。子供の頃から好きだったという人が多いのも納得。子供だって説教臭いのは「あー、ハイハイ。そういうオチね」ってウザいもんねえ。

2020/11/03

ねむねむあくび♪

図書館の本♪相変わらず、リスのゲルランゲはいたずらばかりする困り者…。賢いヌージヤードに拍手喝采だね~♪(笑)(  ̄▽ ̄)堀内誠一さんの絵はさすが!!(≧▽≦)ゲルランゲは青年のリスに成長してるし、三姉妹の表情も見事。ヌージヤードはとても賢そうで良妻だわ(笑)(  ̄▽ ̄)♪

2014/03/30

みつばちい

家にこれと、「おそうじをおぼえたがらない〜」の2冊ともあったので読んだが、一巻に比べゲルランゲがいたずらっこで知恵もので可愛いというよりは、へんくつで嫌なやつに思えた^^; 奥さんになった賢いリスの仕返し?でこっぴどくやられ、改心してハッピーエンドだけど、、結婚が絡むから?あまり笑えず弄ったきた😁 賢い嫁にしてやられる、という点では昔話のような展開ではあるかも。

2020/04/25

遠い日

相変わらずの、いや、いっそう周りに迷惑ばかりかけるようになったゲルランゲ。これ以上ないくらい嫌な奴です。結婚をさせて、少し落ち着かせようとリスの大集会に呼び出されても、なんのその。議長を手玉に取ってやろうと、あさはかな魂胆を抱く。身勝手な条件を出し、まさかの結婚相手が現れることはないだろうとふむのだが……。それが、なんとも小気味良い展開で、結婚したヌージヤードにころりころりとその魂胆を覆されていく。ヌージヤードのみごとな計算に拍手。ゲルランゲも成長するのです。堀内誠一さんの絵が物語を支えてすばらしい。

2016/08/07

pocco@灯れ松明の火

「おそうじをおぼえたがらない・・・」の続編。ゲルランゲは怠け者で強情で、大人になって益々図々しく、騒々しく、直ぐ威張り出し、誰もが我慢が出来なくなり、とうとうリスの大集会で呼び出される。歯止めが利かないゲルランゲに撃った手は?最後の結末で「そうきたか」と大笑いました。この本は、結婚間近の若い方に雑誌感覚で読んで欲しい。

2011/11/08

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