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キツネどんのおはなし (ピーターラビットの絵本 13)

キツネどんのおはなし (ピーターラビットの絵本 13)

キツネどんのおはなし (ピーターラビットの絵本 13)

作家
ビアトリクス・ポター
Beatrix Potter
いしい ももこ
出版社
福音館書店
発売日
2002-10-01
ISBN
9784834018677
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キツネどんのおはなし (ピーターラビットの絵本 13) / 感想・レビュー

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れみ

ピーターラビットの絵本⑬ベンジャミンバニーがいとこのピーターラビットともにアナグマのトミーに攫われた子ウサギの救出に向かうお話。でもタイトルは「キツネどん」^^;子ウサギたちの居場所は分かったもののなかなか手の出せないウサギたち。そこへ現れたご機嫌斜めなキツネどんとトミーの狐と狸の化かし合い的展開からの取っ組み合いが壮絶。そのおかげで子ウサギたちは助かったけど…このシリーズかなりの確率で「にくのパイ」的危機が訪れるので気が抜けない…!

2017/04/29

ぼんくら

【ビアトリクス・ポター生誕150周年】イベント♪今回は、いやなやつ、アナグノ・トミーとキツネどんのおはなし。トミーはうさぎのおじいちゃんをだまして、孫のあかちゃんうさぎをさらうと、狐穴に連れて行きました。あとをつけたベンジャミンとピーターは、救出しようとしますがどうにもなりません。そこへキツネどんがやってきて・・・。すったもんだのあげく、赤ちゃんうさぎたちは無事に家に帰りましたとさ。めでたしめでたし・・・

2016/04/07

小夜風

【所蔵】シリーズの今までのお話と比べてかなり長いのですが、一刻を争う大事件なのに、何だか時間がとってもゆっくりしていて、深刻になり過ぎないのが可笑しくて笑えました。「ベンジャミンバニーのおはなし」ではあんなに威厳のあったお父さんが、情けないおじいちゃんになっているのが哀れ。嫁のフロプシーにぶたれまくってるし(笑)。ピーターとベンジャミンも登場するので嬉しいですね♪

2016/04/02

寧々子

今までとは違い絵本と呼ぶにはかなりしっかりと文字で物語ってます。 そのぶん、ず~っとハラハラさせられました! 図々しくて悪賢いアナグマ・トミー、几帳面で綺麗好きだけど間が抜けてるキツネどん。 どちらも悪党なんだけど、やっぱりどこか憎めないなぁ。 でも、ベンジャミンやピーターにとっては恐い相手! ビクビクしながらも仔ウサギたちを助けようと頑張る姿は健気で可愛い♪ ベンジャミンとピーターが頑張っている間に起きたフロプシーとバウンサーの喧嘩が可笑しかった! オールカラーの挿絵じゃなのが、ちょっとだけ残念。

2016/05/16

kanata

シリーズ中ではかなり長い物語。所々、モノクロイラスト。キツネとアナグマの勝負(仕返し)と平行して、ベンジャミンの子どもたちを救い出すピーターとベンジャミンの話。ピーターは久々の登場。そもそも、おじいさんがアナグマをうさぎの家に招き入れたのがよくない。おじいさんが懲りた様子もなし。そりゃ、子どもたちが拐われた母親フロプシーは怒るよ。我が子を前にキツネやアナグマが戻ってくるんじゃないかと怖じ気づくイトコのベンジャミンに、ピーターは叱咤激励。ようやく誘拐された子どもたちを助け出すのだが、なんだかスッキリしない。

2018/02/18

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