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人工島戦記 あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかのこども百科

人工島戦記 あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかのこども百科

人工島戦記 あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかのこども百科

作家
橋本治
出版社
ホーム社
発売日
2021-09-24
ISBN
9784834253504
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人工島戦記 あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかのこども百科 / 感想・レビュー

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starbro

橋本 治は、学生時代からずっと読み続けている作家でした。未完の遺作、菊版、二段組、本編1,258頁、辞書および地図を含むと1,400頁超、広辞苑級重量1.5㎏、完読しました。私の人生で一番の超々大作でした。著者でなくては書けない、著者らしい壮大な無駄、社会を風刺した全体小説でした。元々、全十部構想、本書は第六部までで未完なので、完成していたら、2,000頁を超えていたかも知れません(笑) https://www.1101.com/n/s/portlive/jinkoujima2109/index.html

2021/11/07

アキ

2019年70歳で亡くなられた橋本治の遺稿。ふー、長かった。1258頁にて唐突に終わるが、その終わり方に生々しさを感じる。登場人物たちのその後はわからないままであるのが寂しい。特にモクレンのその後の人生はどうなったのだろう?1968年学生運動が盛んだった時20歳の東大生だった著者は、自身の若い頃のデモが日常だった学生時代を描きたかったのだろう。昭和30年代から平成にかけての街の変遷と、両親から大学生へとそれぞれの人生の機微を、脱線の多いエピソードで満たしながら、人工島反対のデモへ行き着く前に絶筆となった。

2021/11/22

Odd-i

本屋さんの棚で一際存在感を放つ、本体A5サイズ二段組1370ページ+橋本さん自身が描いた地図帳を収めた物体にひとめ惚れ。軽妙な語り口に乗せられこの十数日、実にご機嫌な読書週間となりました。1.5kgという重さには難儀いたしましたが・笑。 本筋の社会的な関心ゼロのおバカな大学生が現実に目覚めて“なんか”(人工島反対のデモ)をやるまでに至るというお話のはずが、本筋とは関係のない話をエンエンと読ませられた挙げ句、まだまだ未完成というなんともトホホで壮大な超巨大長篇。モチロン戦後日本社会への批判も忍ばせて。

2021/11/04

ネルシュン

他の本を読みながらとはいえ2月以上かけてようやく読了、なんだか最後まで話しは動きださなかったけれど、登場人物の生い立ちや、舞台の町の成り立ちや、そんなもので1000ページ以上も面白く読ませてしまう橋本治はスゴすぎ。

2021/12/09

せかいのはじめ

辞書並みのボリュームだけど、思ったより読みやすい、、、とはいえ、この量なのでさすがに読むのに時間がかかる この中のモデルになった都市にすんでいるので、実際の地名や人物に親しみというか、納得感があった。でも、橋本氏はどうやってこれほど詳しく調べたのかな?というくらい、他県の人が知らない事情などを書いていて唸りました。

2022/04/13

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