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わが息子よ、君はどう生きるか(単行本)

わが息子よ、君はどう生きるか(単行本)

わが息子よ、君はどう生きるか(単行本)

作家
フィリップ・チェスターフィールド
竹内均
出版社
三笠書房
発売日
2016-08-08
ISBN
9784837957706
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わが息子よ、君はどう生きるか(単行本) / 感想・レビュー

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645TJC

より充実した人生を送るためには①知識の基盤を作る②人間性を高める③物腰の柔らかさと強固な意志を強化する。知識の基盤はあるゆる局面への対処を可能にし、人に認められるための近道のとなる。次に、人間性は重要である。なぜなら知識だけ持っていても理解してもらえなければ知識は意味のない物となるため。そして、無用な敵を作らず、かつ、自分の前に立ちはだかる難敵・困難を克服するためには、物腰の柔らかさと、強固な意志が必要。その他学び=急いては事を仕損じる、1度に1つ、やるなら徹底的に集中する。知識力・人間性を高めたい。

2016/09/18

SGM

★★☆人生の指南書。ふむふむと学びになるところもあれば、そうかなぁ?と同意しかねるところもある。まぁ、著者も本は鵜呑みにせず自分で考えることが肝要といってるから、それに従います(笑)

2018/07/11

スナフキン

若い頃父に勧められて読んだ思い出の本。 当時はピンとこなかった。 年齢を重ねた今読むと、どれも思いやりに満ちた適切なアドバイスだと分かる。 特筆すべきはいかに生きるべきかではなく、どう生きれば出世できるかに焦点を絞って書かれている点であろう。 なので、読書ばかりしている人にとっては耳の痛い指摘もある。 だが、世間にはいろいろな人がいて、必ずしも正しい人が出世する訳ではない以上、必要な知識ではあると私は思う。 300年以上前の本なので、時代を感じさせる表現もあるが、それ以上に普遍性に富んだ作品。

2019/11/24

カキ@persicape

父が息子へ生き方を説いた手紙をまとめた本書。一見説教しているようだが、全編にわたり愛を感じる。対等の立場で説き、押し付けがましくない口調だからであろう。これは訳がいいとか悪いとかの問題じゃなくてきっと原文のニュアンスも愛があるに違いない。綺麗事過ぎず意識高い系でもなくストンと落ちる言葉の数々。特に「物腰は柔らかく、意思は強固に」がお気に入り。この手紙が書かれたのは300年近く前。今の日本に似通った物質的には不自由しない産業革命最中のイギリス。だから少しも違和感なく現代に活きるのではという解説が調味深い。

2016/10/17

☆ツイテル☆

フライヤー

2022/10/16

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