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転がるマルモ (ダ・ヴィンチブックス)

転がるマルモ (ダ・ヴィンチブックス)

転がるマルモ (ダ・ヴィンチブックス)

作家
篠崎絵里子
出版社
メディアファクトリー
発売日
2008-06-04
ISBN
9784840123280
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転がるマルモ (ダ・ヴィンチブックス) / 感想・レビュー

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あつひめ

ちびまるこちゃんの脚本家・・・という文字が頭にこびりついて、あつ子のイメージがまるこちゃんになってしまった。でも、ちょっと大人びた物言いをするあたりは似ているかもしれない。ダメ男だけじゃない、ダメ大人に振り回される子供たちはいつの間にかダメ大人よりもしっかりした子供に育っている。空気が読めないダメ父ちゃんに振り回されているけどやっぱりどこか憎めないんだろうな。完璧な人、完璧に幸せな家庭なんてどこにもない。ほどほどの幸せ、ほどほどにいい人・・・そういう人たちが支えあって世界は成り立つのかもしれない。

2011/03/15

zanta

身近に子供がいないからこそかもしれないが、こういう元気な小学生の話が好きだ。妙に大人びてしまうことは決して幸せな事ではないと思うが、でも決して不幸だとは言えないとも思う。虐げられてもまっすぐタフに生きてほしいと思う。

2014/10/29

うめけろ

ちびまるこちゃんの脚本家ってことで、期待を込めて読みましたが、かなり面白かったです。漫画みたい(笑)。こんなどうしようもない親父と比べたら僕なんてはるかにマシ!ってか、比べるなよ!・・・とにかくまあ、そんな親父も子供たちにとってはお父さんなワケですよね。この家族のみんな、タフだなあ、と思いました。

2013/01/15

速水 舞

ダメな夫から夜逃げした桜子は二人の子どもを連れて横浜で暮らし始める。とにかく、登場人物が魅力的!はっきりした桜子はもちろん、可愛い顔して計算高い娘も可愛い!

2013/09/20

mame_maki

★★★★・・・父幹男ダメすぎ~っていうかアホすぎ…そして、あつ子賢い!色んな事をちゃんと観察し見極めている。兄守りっぱな大黒柱だよ。にんまり笑える。

2012/06/16

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