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恋愛論 (立東舎 乙女の本棚)

恋愛論 (立東舎 乙女の本棚)

恋愛論 (立東舎 乙女の本棚)

作家
坂口安吾
しきみ
出版社
立東舎
発売日
2023-12-15
ISBN
9784845639533
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恋愛論 (立東舎 乙女の本棚) / 感想・レビュー

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寂しがり屋の狼さん

図書館に行ったら『乙女の本棚』のコーナが設けられており新刊はないかと物色(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)シリーズ35冊目は坂口安吾さんが恋愛感を綴る💕押絵は私の大好きな「しきみ」さん。【恋愛は人間永遠の問題だ。人間ある限り、その人生の恐らく最も主要なるものが恋愛なのだろうと私は思う。】文中より

2024/02/18

ぐうぐう

恋愛についてのあれこれを綴る、坂口安吾の『恋愛論』。これは、現在の若者にウケるのではないか。愛だの恋だのという概念を整理して展開していく安吾の語りは、そのユーモアもあって、実に楽しく、と同時に膝を打つ。「私たちの小説が、ギリシャの昔から性懲りもなく恋愛を堂々めぐりしているのも、個性が個性自身の解決をする以外に手がないからで、何か、万人に適した規則が有って恋愛を割り切ることができるなら、小説などは書く要もなく、また、小説の存する意味もないのである」(つづく)

2023/12/20

kitten

図書館本。久々に乙女の本棚。うわー、やっぱりこのシリーズはいいわ。しきみさんの絵が付かなきゃ、今どきの子は坂口安吾なんて読まないと思う。それにしても、この安吾の文章にしきみさんの絵の組み合わせが絶品。相乗効果がすごいわ。また、図書館で探して借りてみるか。

2024/02/11

Mayuko Kamiwada

坂口安吾なりに恋愛について考え、語られている。日本人と外国人との考え方やとらえ方は違いがあり、それは「愛」や「恋」においてもそう思う。「愛」という言葉さえも気恥ずかしく感じてしまう。それは武士の頃、恋愛は不義になると考えられたからかもしれないが、国によって恋愛についての考え方が違うのも面白いと感じた。日常での環境もあるかもしれないが、恋愛とは何かと考えることを避けていた節はある。人それぞれ恋愛について考え方が違うと思うから、そのことについて語り合うのも哲学かもしれない。

2024/02/09

とき@絵本が大好き

図書館でかりてよんだ✌

2024/03/07

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