本の縁側
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本の縁側 / 感想・レビュー
とよぽん
矢萩多聞さんが、2002年からこれまで装幀を手がけた本の表紙がオールカラーで紹介されている。中島岳志さんや森まゆみさんの作品もかなりあった。文庫版サイズで400ページ超の厚い本だが、紙質が軽いので持ち運びはラクである。表紙のデザインは、本の「顔」だから著作者の意を酌んだ意匠にすることが大切なのだろう。難しい、けれど面白い仕事だ。
2019/08/05
古本虫がさまよう
自分が装幀した本のカバーを再録。著者や編集者とのやりとりなどを若干エッセイで綴ったりしている。あまり僕の好きではない大学教授の本などを装幀していたりということもあってか(?)、ここに出てくる本、積んどくも含めて、手にしたことが少ないように感じた(もちろん読んでいる本もある)。そういう装幀などを紹介した本ではあるが、サイズが文庫版で、ちょっとその分、「迫力」が弱いかなと感じた。大型版本にすればいいというわけでもあるまいが…。お値段がそこそこする本だから、普通に作ってもその程度でおさまったのではないかなと。
2019/07/27
瀬川音羽
可愛い本 装丁好きにはたまらない〜! この人が装丁した本を読みたくなってしまいました
2020/09/19
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