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神楽感覚――環太平洋モンゴロイドユニットの音楽世界

神楽感覚――環太平洋モンゴロイドユニットの音楽世界

神楽感覚――環太平洋モンゴロイドユニットの音楽世界

作家
細野晴臣
鎌田東二
出版社
作品社
発売日
2008-10-09
ISBN
9784861822155
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神楽感覚――環太平洋モンゴロイドユニットの音楽世界 / 感想・レビュー

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兎乃

うん、細野さんはいいね♪

2012/03/08

とまる

冒頭にあるように「カグラカンカク」は、どこかチンドン屋や祈祷踊りの「とんちきとんちき」という囃子や「博多どんたく」といった祭の名前に似た音だ。対談形式だけれど決して情報量は少なくない。ふと自分の知っているキーワードが浮かんでくる。そして耳をそばだてていると、自分の知らなかった部分や 自分の中では未だそのキーワードとリンクしていなかった別のワードがワサワサ繋がっていく。博識で経験豊富な大人が集まった飲み会の、隣のテーブルに座っているような楽しい一冊。

2012/11/19

まづだ

サブタイトルにある環太平洋モンゴロイドユニットは、細野晴臣ほかワールドミュージックに造詣の深いメンバーで結成されたセッション・グループ。この本は、そのメンバーへのインタビューを中心に、日本人の好んだ音楽のルーツをさぐる本です。本のタイトルどおりの神楽専門の本でなかったのは残念でしたが、メンバーたちの深い造詣に導かれて、世界中の民族音楽のなかに潜む一つの音楽体験(これが神楽感覚なのでしょう)を垣間見ることができたのは興味深かったです。

2012/05/27

ビーフハート

特に浜口茂外也氏との話は、演奏の参考になった。付属DVDも面白かった。細野さんのベースはやはり良い。

2010/07/07

さえきかずひこ

なかなか面白い座談会が集録されている。細野ファンは言うまでもないが、音楽好きは皆さんどうぞ。多少神秘主義的な発言も目立つけどその辺は許容できるかな。

2008/11/02

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