だいじょうぶだよ、モリス 「こわい」と「いやだ」がなくなる絵本
「だいじょうぶだよ、モリス 「こわい」と「いやだ」がなくなる絵本」のおすすめレビュー
眠りたいのに眠れない子がたった10分で…!「眠ってもいいんだよ」子守唄ならぬ“子守絵本”
全然眠ってくれない息子につきあい続けて早6年。同じような悩みを持つ親御さんはたくさんいると思います。よく思うのは、子どもは「眠れない」のではなく、「眠りたくてしょうがないのに眠れない」ということです。だとしたら、何らかの方法で寝かしてあげなければ…。
そんな人におすすめしたいのが『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(カール=ヨハン・エリーン:著、三橋美穂:監修/飛鳥新社)という絵本です。「たった10分で寝かしつけができる、魔法の絵本」として、先輩ママ、パパにはすっかりおなじみの1冊。つい先日、発売からわずか7年と絵本としては異例の早さで100万部を突破。幼児期から正しい睡眠習慣を身に付けさせることが重要視される今、さらに注目を集めているのです。多くのママやパパから選ばれ続けている定番絵本ですが、ご存じない方のために改めてご紹介しましょう。
『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(カール=ヨハン・エリーン:著、三橋美穂:監修/飛鳥新社)
心理学のテクニックに基づいて描かれ、この本を読むと眠れる、という心理学的効果はすでに実証済みだとか。効…
2022/12/15
全文を読む心理学の観点から子どもの「いやだ」「こわい」を克服する絵本
『だいじょうぶだよ、モリス』(カール=ヨハン・エリーン:著、中田敦彦:訳/飛鳥新社)
子どもにとって、初めて食べるものは「いやだ」、いつもと違う場所は「こわい」。これをそのまま放っておくと、これからの人生の障害物になってしまうのではないかと心配になります。
余談ですが、筆者の弟は小さな頃から嫌いな食べ物が多く、大人になってからも、楽しいはずの外食で苦労することが少なくありません。子どもの将来、苦手な食べ物は少ないほうがいいだろうし、新しい環境に強いほうがあらゆる場面で有利になりそう。でも、子どもの「いやだ」「こわい」をなくすことはできるのでしょうか。そして、そのための方法とは?
その答えを教えてくれるのが、『だいじょうぶだよ、モリス』(飛鳥新社)です。本書は、スウェーデンの行動科学者、カール=ヨハン・エリーン氏が、心理学的な観点から、子どもの不安な気持ちをなくすための方法を教えてくれる本。
しかも、実証済みの信頼できる方法で。読んでみてわかったのは、ネガティブな感情を子どものうちに取り除くことは可能で、むしろ子どものうちから訓練することが大事だ…
2018/9/22
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だいじょうぶだよ、モリス 「こわい」と「いやだ」がなくなる絵本 / 感想・レビュー
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
「こわい」と「いやだ」をなくすようにどう解決出来るか導きを教える本。考え方一つで、全く正反対な気持ちになるのは確かである。ただこの本からそう導かれたとは思えなかったです。外国的な言い回しなので、ちょっと分かりにくい気がしました。
2018/11/06
アキ
子どもの行動科学の実践を促す本。中田あっちゃんの訳もいい。男女どちらにでもとれるような約し方を心がけたと。「こわい」や「いやだ」はまず大人から直す必要があると感じました。この本を読んで「こわい」という気持ちがなくなりました。子どもが小さければ小さいほど効果ありそう。思った通りにはいかないのが子どもだけど、いい指標にはなるな。読み聞かせにはいい本。子どもの顔がちょっと『こわい』のを除けば。あれ?やっぱ初めから読み直ソ。
2018/11/26
anne@灯れ松明の火
新着棚で。話題作のようなので読んでみた。なるほど、こういう本なのか。これを読み聞かせると言うより、大人が読んでおいて、折に触れて、子どもに話してやるといいのかも? 残念だが、絵が好みではない……。
2018/11/20
なかしー
帯でコメントでも記載しているのかな?っと本書を見たら中田敦彦氏の本人が翻訳している本だった。 テーマは、子供の恐怖や嫌悪感を親がどう視点を変えて、導いてあげるかと言う題材。 子供向けとは言え侮れない、大人にも使えそうな考え方のエッセンスが散りばめられている。
2018/09/28
たけひと
昨日テレビで紹介されていたのでさらっと読んでみた。クモと闇の件は何度見ても秀逸。ネガティヴをポジティブに変える発想の転換は、親としても社会人としても参考になります。ケーススタディをもっと多くしてくれるとなお良しなのですが。
2018/09/23
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