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ステイ・クロース (ヴィレッジブックス F コ 7-1)

ステイ・クロース (ヴィレッジブックス F コ 7-1)

ステイ・クロース (ヴィレッジブックス F コ 7-1)

作家
ハーラン・コーベン
田口俊樹
出版社
ヴィレッジブックス
発売日
2013-09-20
ISBN
9784864910835
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ステイ・クロース (ヴィレッジブックス F コ 7-1) / 感想・レビュー

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タツ フカガワ

刑事ブルームは17年前に起きたスチュワート・グリーンがキャシーというストリッパーとともに姿を消した事件を追っていた。そして今またカート・フリンという地元有力者の息子が17年前と同じ2月18日に姿を消す。そこに元ストリッパーのキャシー(現在は弁護士婦人で二児の母)が現れる。やがて事件は大量殺人の様相を呈してくる。主要人物たちの17年間の苦悩や屈折を浮き彫りにしながら進むミステリー/サスペンスで、さすがコーベン、終盤100ページ余りのハラハラ感は圧巻でした。

2023/05/26

hit4papa

パパラッチくずれの写真家。過去を隠す元ストリッパーの主婦。ある男の失踪事件を契機に、この二人と彼らの周辺の人々の過去が明らかになっていくというミステリです。別々の道を歩んできた男女が、再び接点をもち始めた時、今の生活に綻びがうまれていきます。幸福に慣れてしまえば、失うまで幸福の大きさに気づかない。そんな危うさが上手く表現されています。わけもわからず命の危険に晒される主婦は、家庭崩壊の危機にも直面していきます。事件の真相の意外性は著者ならではです。エキセントリックな殺人者カップルがよい味をだしています。

2018/09/06

読み始めギブかと思ったものの、途中からはさくさくと。犯人は、全く予想してなかった…。

2022/03/01

barabara

ハーラン作品初。一風変わったキャシーの過去からグッとつかまされた。不気味な良家の子弟風カップルも怖すぎ。普通読み物ではいい人キャラの犯人に行き着くまでの二転三転が上手い。アトランティックシティ…一生行くことないだろうな(笑)

2013/10/26

KUMYAM@ミステリーとSFF推し

ハーラン・コーベンが女性キャラをこんなにもカッコよく書いてくれる作家だって、もっと早く気づいたらよかった。てか、遡って読むか。

2019/05/29

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