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前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち

前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち

前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち

作家
和田秀樹
出版社
アチーブメント出版
発売日
2023-06-02
ISBN
9784866431321
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ジャンル

前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち / 感想・レビュー

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ニッポニア

日本人が変われないのは前頭葉に原因が、そのポテンシャルを引き出しているのか、引き出せばいいことがたくさんある、という本です。信じたもの勝ちですね。以下メモ。糖尿病でない人は糖尿病の人に比べて3倍もアルツハイマー型認知症の発症が多い。脳内を検索して、脳のどこかにしまわれた記憶を引っ張り出してくるインデックス機能を担っているのが前頭葉。斬新な仮説を立てることがノーベル賞受賞者の共通点。バカなままでいると経済的損失を発生させる。アウトプットの習慣をつけ、ただ動くだけでも効果はある。

2024/05/19

Daisuke Oyamada

日本人の9割は前頭葉バカだという。「知らない」より怖いのは「考えない」こと。そんな固定概念にとらわれ、前頭葉を使わないと、脳と体は老化する。そんなことを説いています。  前例がないからダメだと言う。行きつけのお店しか行かなくなる。だいたい筋のわかる同じ著者の本ばかり読む。やる前から答えは決まっているとあきらめる。正義か悪か、敵か味方か。二元論で考えがち。  自分は大丈夫なのか・・・ https://190dai.com/2024/02/07/前頭葉バカ社会-自分がバカだと気づかない人たち/

2024/02/08

三浦郁子

バカにはひとつの決まった型があるのではなく、多様性がある。誰にでも「バカなとき」と「リコウなとき」があり、バカなときが多い人ほど、社会生活や職業生活でうまくいかない。運には良し悪しがあり自分の力で解決できないが、バカは治るというのが作者の持論だそう。前頭葉とは、思考力、判断力、集中力、創造性、意欲、感情のコントロールなどを司る以上に、変化に対応するための重要な役割を果たす。「前例踏襲」で楽をして前頭葉を使わないと脳と身体は一気に老け込む。40代ぐらいから縮んでいくのだそう。ひゃー。

2024/04/20

harumi

年を取ると心身の健康を保つため、ストレスを避けるために、平穏であること、いつもと同じであることがとても大事になってくるが、この本によるとそんな生活を続けていると前頭葉が使われなくなってどんどんバカになっていくらしい。それを防ぐための様々な方法を示してくれているが私にはどれもめんどくさくて出来そうもない。というわけで私は前頭葉バカへの道まっしぐらなのだ。

2024/02/11

読書バカK

40代から前頭葉の機能が衰えていく、ということを知り少し危機感を覚えた。本書では、前頭葉バカと言われる行動の特徴やそれを回避するための方法が多く紹介されている。チェックリストを実際にしてみると「前頭葉使えてないな〜」と思い当たる節がいくつもあり、多くの気づきが得られた。また、前頭葉バカを抜け出すための方法はどれも取り組みやすいものばかりで目からウロコだった。今までの行動を見直し、ちょっとだけでもその行動を変えてみる。それこそが重要だと感じる。AIが発達している現代だからこそ必要な考え方だ。

2024/04/21

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