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なんて くさいんだ! ロンドンを救ったジョゼフの物語

なんて くさいんだ! ロンドンを救ったジョゼフの物語

なんて くさいんだ! ロンドンを救ったジョゼフの物語

作家
金原瑞人
コリーン・ペフ
ナンシー・カーペンター
出版社
あかつき教育図書
発売日
2023-04-20
ISBN
9784867020654
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なんて くさいんだ! ロンドンを救ったジョゼフの物語 / 感想・レビュー

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たまきら

下水道設備を改革した男性のおはなしです。娘は興味を持ちませんでしたが、都市計画において下水道がいかに大切なものであるかは大都市が苦しんできた食糧難や伝染病が教えてくれます。様々な研究者がいて、社会に貢献してきた。そして私たちが今、都会の生活を満喫できているー先人たちに感謝です。自分たちにできることも考えていかないとなあ。

2023/07/21

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

19世紀、かつてのロンドンの街は垂れ流しでとても臭く、汚い水の影響でコレラが大流行した。そのロンドンに、下水道を整備した土木技師のジョセフ・バザルジェットの実話。清潔で安全な水は私達にとっては当たり前のことだが、現在でも20億人がそうでないという事実。蛇口から清潔な水が出るという事に感謝。

2023/08/25

マツユキ

人口が増え、汚物で汚れたテムズ川に、下水道の整備をした土木技師ジョジェフ・バザルジェットの物語。何度もコレラが流行したりと、悲惨ですが、絵本自体は楽しい雰囲気もあり、有り難い。水の安全、切実。今も終わらない問題です。

2023/06/10

おはなし会 芽ぶっく 

昔のロンドンは臭かった。それは下水道がなかったから。それを作ったのがジョゼフ・バザルジェット。テムズ川の汚染がコレラの度重なる流行をよぶ。根本から変えなければと完成させた。現在も世界の20億ちかくの人々がし尿のまじった水をそのまま飲んでいる(WHOによると)。今私たちにできることについても書かれています。

2023/06/03

ちみたんママ

 〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 邦題のセンスが秀逸! 19世紀、悪臭とコレラが蔓延するロンドンの街に下水道システムを作り上げたジョゼフ・バサルジェットの伝記絵本。医者とか薬じゃなく、こういう「命の救い方」もあるんだな。すごい人だ。伝記好きの7歳息子は文字多めにも関わらず最後まで興味津々。特にコメントはなかったけど、読後は自宅の「感染症キャラクター図鑑」でコレラを調べてたので、それなりに内容は響いたようです。

2023/07/05

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