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もし、世界にわたしがいなかったら

もし、世界にわたしがいなかったら

もし、世界にわたしがいなかったら

作家
ビクター D. O. サントス
アンナ・フォルラティ
金原瑞人
出版社
西村書店
発売日
2024-05-15
ISBN
9784867060490
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もし、世界にわたしがいなかったら / 感想・レビュー

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さっちゃん

「わたしは、ずいぶん長く生きてきた。あなたが知っているだれよりも前から。世界じゅうどこにでも、いろんな姿をした何千ものわたしがいる。わたしはあなたを、つれていってあげられる。過去へ、現在へ、未来へ。わたしは、なんでしょう?」その問いの答えが知りたくて読んだ。私は一つしか使えないけれど、もっと多く理解できればと思うことがある。その土地の文化もろとも失われていく現状に、私たちは何ができるのだろう。普段考えることのないテーマに少なからずショックを受けた。 #NetGalleyJP

2024/04/26

コニコ@共楽

原題は『What Makes Us Human 』。"わたし“とは誰か?ページをめくるたびに「もしや?」と思いましたが、やっぱりそうでした。私たちを人間たらしめたものは"ことば"だということ。聖書にも「はじめにことばがあった」とあります。太古の昔からの現在まで、ことばによって人の生活が紡がれ、文化になっていく物語。その文化が次々と失われていくことを訴えてもいます。一度失われたら、そのことばは死んでしまう。多様なことばがあってこそ面白いと思えます。

2024/04/26

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