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ぬすまれた夢 (くもんの海外児童文学シリーズ 4)

ぬすまれた夢 (くもんの海外児童文学シリーズ 4)

ぬすまれた夢 (くもんの海外児童文学シリーズ 4)

作家
ジョーン エイキン
マーガレット ウォルティー
Joan Aiken
Margaret Walty
井辻朱美
出版社
くもん出版
発売日
1992-09-12
ISBN
9784875767183
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ぬすまれた夢 (くもんの海外児童文学シリーズ 4) / 感想・レビュー

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小夜風

【図書館】エイキンのお話はもちろん、この本は挿し絵の素晴らしさに感激しながら読みました。大好きなファンタジーはいつも「こんな経験してみたい♪」って思うのですが、この本のお話はどれも「絶対経験したくない!」と思うものばかり(笑)。髪の毛が喋るとか、両足に逃げられるとか、お風呂場のクモに至っては泣きたくなるくらい恐怖でした(ゾワゾワッ!)。それでもエイキンのお話はキラキラと輝いているんですよね。怖いけど、素敵でした♪

2015/09/12

ほんわか・かめ

物語も絵も素敵だった!表題作を含む、現代のファンタジー短編集9篇。慢心や出来心を妖精や魔女がチクリと呪いで戒めるのがいいね。足に逃げられた少年の話は賛否あるかも。◆【ぬすまれた夢】取り引きの案が素敵♡◆【女の子を愛した木】絵本になっても良さそう(^^)【ことばをひとつ】木は風に動かされ、人は言葉に動かされる。ドラゴンは綱で縛られ、人は言葉で縛られる/言葉は調味料のようなもの。多すぎるのも少なすぎるのも困りもの。/ことばは一度にひとつでいい ←余計な一言が多い私は心に留めておきたい。〈1992〉

2022/02/04

yumiha

イギリスのファンタジー短編集。ゴブリンも妖精の魔女もドラゴンも登場。聞いたことのないケルピーという怪物も登場。優等生とは言い難い主人公たちが、それゆえにトラブルに巻き込まれて物語が展開するパターンってとこかな?

2015/11/16

ヴェルナーの日記

エイキンの作品はバリエーションが豊富で、自動文学界のオールランドプレーヤーだ。物語の奇抜さや、不可思議なところなど、ファンタジーに溢れている。しかも、物語に併せて筆致を変えているので、別人が書いたような印象を読者に与える技法は、流石としか言い様のない才能に満ちた作家の一人である。本作品も題名の「ぬすまれた夢」を初め、9編の短編が編まれている。画家マーガレット・ウォルティーのメルヘンチックで精密な絵とのコラボで不思議な世界を描いた本に仕上がっている。

2013/11/01

星落秋風五丈原

もと宝石細工師のマーガレット・ウォルティ絵. ありきたりの話とはひと味違うファンタジーの短編集。

1992/10/04

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