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約束 LOVE STORIES OF THE FOUR SEASONS IN THE HOLY MOUNTAIN (2) (GUSH COMIC BUNKO)

約束 LOVE STORIES OF THE FOUR SEASONS IN THE HOLY MOUNTAIN (2) (GUSH COMIC BUNKO)

約束 LOVE STORIES OF THE FOUR SEASONS IN THE HOLY MOUNTAIN (2) (GUSH COMIC BUNKO)

作家
藤たまき
出版社
海王社
発売日
2008-04-10
ISBN
9784877249205
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約束 LOVE STORIES OF THE FOUR SEASONS IN THE HOLY MOUNTAIN (2) (GUSH COMIC BUNKO) / 感想・レビュー

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はなはな

初期作品だからちょっと読みにくかったかな。話に入れないときついですね、このシリーズ。わたしが読んでいた頃の白泉社や新書館の作品に通じる雰囲気があって、昔取った杵柄!わりとするっと入れました。冒頭の短編で一人の少年の死を乗り越えようとする2人の描写だけで話が持つって凄い力量では?と感心。

2014/09/06

e r i .

サヤが一生懸命生きた物語。なんて言うか言葉がもう見つからない。手放した物の重みを考えると、もしかしたら、幸せなのかなって思う。ハタやナガエから得た素晴らしいかけがえのないものがサヤにはある。ただそれを感じる時間が、二人よりも長くなかった。その事がとても悲しい。

2012/05/21

ごま

冒頭、視点が校医さんへ。私もいい大人なので彼の気持ちがわかるなぁ。前巻とこの巻で時系列がわりとぐちゃぐちゃしてます。だからハタの苦悩の流れがわかり辛かった。冷たい優しい冷たいって印象を受けちゃって(これは私の読解力の問題です)。あとがきに『掲載誌の休刊復刊の繰り返しで長い期間に飛び飛びに描いた』とあって納得。何か物語が一続きになってない気がした。たまきさん自身もそれは落ち込んだそう。サヤは幼少が不幸、ハタは真面目で不憫。永江が救いかな。私には3人とも愛おしく感じた。追記で大人になったキャラが見れます。

2011/07/16

kujira

シリーズものとは知らずこれから読んでしまったけれど、これだけでもなんとか読めたので良かった。かつての少女漫画の、まだボーイズラブとかそういう言葉がなかった頃の「少年愛」のセンチメンタルさと儚さ切なさ、センシティブさがつまったような話で、普通に読み終えてじぃんとなってしまった。最後の終わり方とか、すごくいい。

2010/02/03

wipe

莢が大人になったなーとしみじみ思う。そして泣けて泣けてしょうがなかった。もしも、違う未来があったなら莢は永江と‥なんだろうか。それとも永江がいてくれたからこそ波手の元に‥だろうか。悲しい始まりの章に向かって辿ってきた物語は切なくも美しい季節と共に昇華され、その中を駈け足で生きた莢は幸せだったと思いたい。S3(2008)

2012/05/16

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