魔術師の帝国《3 アヴェロワーニュ篇》 (ナイトランド叢書4-1)
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魔術師の帝国《3 アヴェロワーニュ篇》 (ナイトランド叢書4-1) / 感想・レビュー
aki
読み終えて「いいんか、それで」と思わず叫んじゃった「シレールの魔女」。予定調和を裏切る予想外の展開がよいですわ。どっちがいい女か、考えたら当然の選択かも。遠い過去でもなく、遠い未来でもなく、フランス中世の架空の地方を舞台にした幻想譚を収録。怪獣映画(映画じゃないけど)の元祖ともいうべき、中編「イルーニュの巨人」の迫力を堪能。住民や聖職者を蹴散らしていく行軍シーンに胸がスーッとします。教会にたたきつけられた聖職者の残骸が、いつまでも残っているのもよし。翻訳が少ないのが残念。傑作は、あらかた訳された?
2021/08/04
ゆーじん
今回は中世フランスがモチーフだけあり、オーソドックスな内容の作品が多め。
2022/06/19
0_7
どの話も面白い。生真面目な若者や修道士が邪な者達に籠絡されていく様が楽しい。
2021/03/03
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