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藤岡弘、の武士道入門

藤岡弘、の武士道入門

藤岡弘、の武士道入門

作家
藤岡弘、
小峯隆生
出版社
並木書房
発売日
2009-05-25
ISBN
9784890632435
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藤岡弘、の武士道入門 / 感想・レビュー

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ミナ

藤岡弘、さんの講演を聞いて感銘を受けたから読んだ。「自分を知り、自分に勝たねば、戦わずに、ただ殺されて終わりだ」自分の存在価値を問い、成すべきことをなす。「今日、母より葉書を頂く。忘れよう忘れようとして、なかなか忘れられない家のこと。このなつかしいわが家も、国家あってのわが家。国家なくして何のわが家ぞ。今正に国家危急存亡の秋、この祖国を護るのは誰か。我々をおいて他に誰があろう。―海軍少尉 諸井」武士道ってこういうこと。他者のために動けることの尊さ。自己研鑽に励もう。

2023/09/18

棕櫚エリコ

途中まで。 確かに言われていることはいいのだけれど、藤岡さんと聞き手に落差がありすぎた印象。勿体ないです。

2010/10/18

にゅ

藤岡氏の人類愛を始めとした広い思想は、武道の修行をすることで得られたもの。ただし、本書で藤岡氏は、武道も「何のために修めるのか」を考えて行わないと、技術のみに偏ったただの暴力になってしまう、と警鐘を鳴らす。また、話にちらっと出てくるアメリカ人警官は、武道を修めてはいないものの、サムライ的な境地に至っている人物として紹介されている。我々が思想を養うためには、武道を修めるのが一番近道ではあるのだろうが、しかし武道に限らず、日々を成長と捉え自分と向き合い、謙虚に学び続けていく事の重要性も同様に語られていると思う

2020/04/21

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