北野誠怪異体験集 おまえら行くな! (ルナティック・ウォーカーシリーズ)
北野誠怪異体験集 おまえら行くな! (ルナティック・ウォーカーシリーズ) / 感想・レビュー
J7(読メ低浮上中)
北野誠さん、わたしは『探偵ナイトスクープ』の探偵の一人、としか認識してなかったんですが、後に怪奇リポーターとしての活躍も有名なんだと知りました。子供のころから、霊的なものを見て感じてしまうという北野さん。その“初めての目撃”から芸能人になるまでに体験したひとつひとつのエピソードが怖い。北野さんの人格を反映した文章だからか、ほかの怪談本と比べてもラフに読める印象があります。こわいけど、テレビから心霊系の番組があまり見られなくなった今、ちょっと一昔前のホラー番組の本格(?)的な怖さを思い出して読めました。
2016/06/09
Fumitaka
『赤襦袢』襦袢も最近だとあんまり見ないよな。じわっと来る。『鏡』「まあ、そういうことにしようや」そう考えることにして終わらせたいこともあります。『写真』見える人にしか見えないのか。『モコモコ』電気が点いたり消えたりするのはうぜえ。『電話』皆が体験したならば何かがあったのだ。『岩』登らなくてよかった。しめ縄がついてるならそうなんだろうな。自然に風化するほかないのか。『旅館』正体不明。『1901号』新耳袋にあったやつだ。
2021/03/05
読書行きの電車に乗ろう
読みやすかった。あっさりした話も多かったけど、1901号とマンションっていう話が真実味があって面白かった。
2018/11/13
Smith, Ordinary. Person.
代表的心霊担当タレントの一人、北野誠氏の体験談を、自称「怪談コレクター」の加藤一が書き起こした怪異体験集。 『新耳袋』に掲載された話、怪談専門誌『幽』に掲載された話、番組ロケで体験しかつ放送もされた話もあるので、目新しい怪談は少ない。 だが同じ怪談を、体験者自身の視点から読んでみるのも、また読み比べてみるのも面白いかもしれない。
かなかな
★★★★
2012/10/05
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