しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる
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しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる / 感想・レビュー
ぶんこ
消防艇として活躍したハーヴィは、鉄屑として売られるまで5年間も放置されていた。あるレストランの常連たちによって買い取られ、よみがえる。そんな時ニューヨークではツインタワービルがテロによって崩壊。引退していたハーヴィだったが、何かできることはないかと救助に向かい、火災消火のために水を汲み上げ続けた。鉄屑になるはずだったハーヴィの働きも凄いが、買い取って維持していた人々も凄い。
2016/12/16
ヒラP@ehon.gohon
引退していた消防艇ハーヴィには、おまけのエピソードかも知れません。でも、たまたま大事件に、じっとはしてはいられなかったんですね。 ビルに航空機が突っ込むという、前代未聞の衝撃的な映像を忘れることができませんが、その事を扱った絵本にはなかなか出会うことがありませんでした。 そしてこの本を見つけました。小さな体をフル稼働した救援活動は素晴らしいです。 ビルの崩壊シーンをもう一度見て、二度とあのようなことが起こってほしくないと、思います。
2021/09/08
おはなし会 芽ぶっく
1931年ニューヨーク、消防艇ジョン・ジェイ・ハーヴィが登場、12艇ある消防艇の中で1番大きかった。けれど時代と共に消防艇は必要とされなくなり、民間の有志に管理されることになった。そして2001年9月11日、8時45分 世界同時テロ…。ハーヴィは不本意ながら活躍の場にたった…。アメリカらしいテンポですすむ訳者は、ミュージシャン矢野顕子さん。 9月1日は『防災の日』
2021/04/03
けだま
9.11の時に活躍した消防艇のお話。9月はいつも6年生に『綱渡りの男』を読むが、これは当日のお話として読んでもいいかも。ただ、活字が様々な大きさだったり曲線的に配置されたりして、私には若干読みにくい。高学年向け。8分程度。
2015/03/24
どあら
しょうぼうていハーヴィは、3・11の時に活躍していたのね☆
2014/07/15
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