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透明の棋士 (コーヒーと一冊)

透明の棋士 (コーヒーと一冊)

透明の棋士 (コーヒーと一冊)

作家
北野新太
出版社
ミシマ社
発売日
2015-05-23
ISBN
9784903908632
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透明の棋士 (コーヒーと一冊) / 感想・レビュー

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Kanae Nakajima

報知新聞文化部記者である著者は、『棋士』という存在そのものに惚れ込んでいるのだろう。そしてその理由が存分に伝わってくる一冊。人生のすべてを将棋に捧げてきたようなトッププロたちは、人としてとても純粋で美しい存在であり、その透明さに著者と一緒に感動してしまうのです。あくまで新聞記者としての取材を通しての著述のため、プライベートにまで踏み込むような内容ではありませんが、それがかえって棋士の内に秘められた闘志という青い炎や葛藤を浮かび上がらせているように思えました。

2017/10/16

hnzwd

トップを走り続ける将棋棋士達が、何を思っているのか。ストレートな表現で描かれていて、棋士の素顔を感じられました。棋士の方達は、みんな控え目にしか自分を表現しないのに、誰にも負けないという矜恃を持った勝負師だと思ってます。本作にもそれは現れていて、所々のセリフにはしびれるものがありました。

2015/07/23

はじめさん

ミシマ社コーヒーと一冊、第2弾配本。新聞社の文化部記者として将棋棋士らを追ったコラム。この本が出たのは2015年の5月…もちっと先の棋界の事は同著者の「等身大の棋士」の方へ。一番最初のコラムは、サラリーマンからプロ棋士になった瀬川先生の話で、その場にいた第三者目線から綴られた文章というのもグッとくるね。/ 当時は奨励会三段だった里見香奈先生…青春のすべてを将棋に捧げたといっても過言ではなく、女流タイトル戦で負けて感想戦終了してすぐに解説の中村大地先生捕まえて特訓依頼…2018年奨励会去ったけどいつかきっと

2018/12/30

okame

すごく面白かった!『3月のライオン』が好きな人には、ぜひオススメしたい1冊。将棋のルールなどはあまり詳しくはないけれども、棋士の将棋に対する思いだったり、勝負に対する姿勢だったり、とてもよく伝わってきました。幼い頃からずっと将棋一筋でやってきている方々だから、ひとつひとつの発する言葉に重みがある。100ページ程の薄い本だけど、とても読みごたえがありました。続きが出るんだったら、読みたい。

2015/07/15

はせどん

全てを出し尽くした対局後の棋士達の振る舞い、挙措に心を打たれる。孤独な闘いを見つめる仲間達の目線、投了と同時に堪え切れず慟哭する女流棋士…何とも厳しく、何とも崇高な世界。★★★☆☆

2016/03/22

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