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青のない国

青のない国

青のない国

作家
風木 一人
長友啓典
松昭教
出版社
小さい書房
発売日
2014-04-18
ISBN
9784907474003
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青のない国 / 感想・レビュー

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Y2K☮

考えるための絵本。生きていくうえでお金は必須。なければ困る。しかしじゃあお金に換えられないもの、換えられなくなったものに価値はないのか? 働けない人、働けなくなった人にも生きる権利、人生を楽しむ権利は当然ある。ならば答えは明白だ。もちろん好きなことや秀逸な仕事がフェアに評価され、正当な対価を得られて生活できるのは素晴らしい。誰も否定できない。一方でお金に換えないことで守られるものもあるのではないか? すべての人間が自由にシェアできる形こそ相応しい何かも。己にとって大切な問いの答えは常に己の考えで決めたい。

2022/10/11

群青色

図書室で立ち読み。深いなあとしみじみ読みました。目に見える価値に左右されず、心で感じる価値を大切にしたいなぁ。

2016/03/24

gtn

その花は、間違いなく青かったのだと思う。誰も最上の色である青を見たことがないのだから、青と言い表す以外手立てがない。少数ながらも、この花に救われた人がいるという現証もある。

2020/07/04

Naomi

お気に入りのカフェバスさんの本棚で、「青」がテーマの本を探していたので目に留まりました。青のない国で見つかった、伝説の青い花!? 周りの評価に流されず、自分がいいなと思ったものを大事にしていきたいです。「うつくしいものを 美しいと思える あなたのこころが うつくしい」という相田みつをさんの詩を思い出しました。

2016/06/29

BEAN STARK

大人の絵本。青い花はさぞ美しかったのだろう。

2017/06/01

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