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ドーナツのあなのはなし (世界の絵本)

ドーナツのあなのはなし (世界の絵本)

ドーナツのあなのはなし (世界の絵本)

作家
パット・ミラー
ヴィンセント・X・キルシュ
金原瑞人
出版社
廣済堂あかつき
発売日
2019-06-05
ISBN
9784908255953
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ジャンル

ドーナツのあなのはなし (世界の絵本) / 感想・レビュー

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☆よいこ

絵本。ドーナツの「穴」を発明したハンソン・クロケット・グレゴリー船長の伝記絵本。表見返し裏見返しいっぱいのカラフルドーナツのイラストがオシャレ!16歳のグレゴリー少年は船で船員のための朝食を作っていた。パン生地を丸めて揚げた「おもり」と呼ばれた揚げパンは真ん中は生のままでベトベトだった。ある時思いついたグレゴリーは、コショウの缶の丸い蓋をつかって「おもり」の真ん中に穴を開けた。そして揚げた「あなあきケーキ」は大評判になる。▽ドーナツの穴にきちんと発明者がいたとは知りませんでした。面白い

2021/06/26

たまきら

大好きな「本当のお話」シリーズ。ドーナッツに穴をあけることを思いついたある楽しい船長さんの人生がつづられていて、冒険心をくすぐられました。てか、19歳で船長って…30代で引退って…。娘さんとお話の後に出てくる船長の写真に笑いました。ダンキンドーナッツにお墓を作り直してもらう部分がアメリカっぽくて楽しかった。ドーナッツが大好きなおうちには是非お勧めしたい一冊です。

2020/03/19

わむう

公立図書館の新着本コーナーにありました。ドーナツの誕生にまつわるエピソードの物語。そのまま油で揚げるよりも、穴を開けて揚げてみたら、とっても美味しい穴あきケーキができました。ドーナツの穴を作ったのはまさか舟のコックさんだとは知りませんでした。

2019/09/30

ヒラP@ehon.gohon

ドーナツのあながどうしてできたか、知らないままに美味しく食べている日本人の何と多いことか。 チコちゃんに叱られそうな、ビックリ誕生話でした。 諸説あること、ユーモアたっぷりに語られていること、ドーナツを食べながら、読みたいような絵本でした。

2019/07/27

おはなし会 芽ぶっく 

小学校高学年おはなし会。『森のあかちゃん BL出版』も用意し、「この2冊の絵本には共通点がありますよ。なにかわかるかな?答えは読み終わってから。」とスタート。ドーナツの穴の発明者ハンソン・クロケット・グレゴリー船長の実話。時間の関係で全て読めませんでした。ちなみに答えは『あとがき』、その後に起こった大ドーナツ論争や、墓石がなくなったことは『あとがき』を読まなくては分かりません。児童書や小説を読むようになった高学年には、しっかり『あとがき』まで読んで欲しいです。

2019/08/27

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