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高校に古典は本当に必要なのか: 高校生が高校生のために考えたシンポジウムのまとめ

高校に古典は本当に必要なのか: 高校生が高校生のために考えたシンポジウムのまとめ

高校に古典は本当に必要なのか: 高校生が高校生のために考えたシンポジウムのまとめ

作家
長谷川 凜
丹野 健
内田 花
田川 美桜
中村海人
神山 結衣
小林 未來
牧野 かれん
仲島ひとみ
出版社
文学通信
発売日
2021-06-10
ISBN
9784909658364
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高校に古典は本当に必要なのか: 高校生が高校生のために考えたシンポジウムのまとめ / 感想・レビュー

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ひろ

2019年に「古典は本当に必要なのか」というシンポジウムが開催されたことを受け、より議論に高校生を巻き込もうとして開催されたのがこれ。高校生が主体となって企画したということにまず驚き、ディベートの中身も前回より質が高かったと思う。自分の中でも、古典について肯定か否定か、まだ意見は固まっていませんが、今現在学ぶことが義務付けられているなら少しでもそこに意義を見出したほうがいいよなあとは思いました。また読み返すと思います。

2021/07/31

りょく

結論から言うと、「現行の高校国語科古典教育の在り方は変わらないといけない」ということ。前シンポジウムから①古典は必要なのか、②高校に古典は必要なのか、と来て(少なくとも今回のシンポジウムでは)否定派の論が弱く、結果、高校古典は必要なものとして議論は高校古典の授業内容の改善へと移りつつある。実際、このあと中古文学会や各国語科教育学会等が教育実践の発表や提案を次々と行っており、高校古典教育に関する一連の議論を活発化させる大きなイベントとなった。教育法規や国語科教育史を踏まえた仲島氏の解説は特に必読である。

2021/09/24

ZUSHIO

前著「古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。」が非常に興味深く、そして肯定論者が論破どころか、不戦敗の様相を呈していたので、このICU高校の優秀な高校生たちが主催した第2回のシンポジウムで、そのモヤモヤはかなり晴れた気がする。 もちろん、この本においても、古典教育の意義や問題は山積したままながらも、きっちりとしたディベートの中で肯定論も平等に主張されていたのが良かった。 少なくとも、前作に引き続き、文法のための文法暗記学習のような古典教育に未来が無い事だけは疑いようがない。

2021/09/03

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