百戦錬磨の便利屋も絶句した!『LDK被害者の会』

暮らし

2018/6/2

 こんにちは、『LDK』編集長の木村です。夏本番! じゃないのに、暑いですね。今発売中の『LDK 7月号』では毎年恒例「日焼け止めベストランキング」がありますので、これからの季節の参考にしてください。さらに100均特集や収納特集、菌活特集など今号はいつにもまして情報てんこ盛りです。それもそのはず本誌は今号で、月刊化5周年! 5年分の想いがたっぷり詰まっています。コスメに特化した姉妹誌『LDK the Beauty』も4月より月刊に。両誌ともども『dマガジン』などでお読みいただけますので、ぜひ御覧ください。

 さて今回でこの記事も連載3回目。『LDK』にご協力いただいている方に、日頃の愚痴を語ってもらっている「LDK被害者の会」には初の男性会員が誕生しました。

 塩月孝仁さんは「暮らしの困った…まるごと解決!!」を合言葉に、家具の組み立てやそうじなど何でもこなす便利屋「エイトピース」代表を務めてらっしゃいます。仕事の傍ら『LDK』識者としてもご活躍、目下『LDK』女性編集部員人気No.1では? という男前でもあります。そんな塩月さんは『LDK』をどう見てらっしゃるのでしょう?

LDKの検証サポートから識者まで、さまざまな役を演じてくれる、影の功労者。仕事に対する真摯な姿勢と甘いマスクで女性部員の人気も高い
エイトピースHP http://www.8peace.com/

便利屋塩月孝仁さんが絶句したピンクの部屋とは……?

木村:『LDK』に関わられたきっかけを教えてください。

塩月:確か組立家具特集でした。どこかの怪しい営業電話かと勘違いしてしまい(笑)。最初に連絡くださったのは木村さんですよ、覚えてないですか?

木村:そうそう、そんなことがあった! 最初は大量の検証用家具の組み立てをお願いしていたんですが、その後百戦錬磨の掃除力に感動し、LDKの鉄板特集「おそうじ特集」の識者として参加していただくようになったんですね。私の連絡がきっかけでしたか、それは編集部内でも自慢になります(笑)。以来、何年間もお世話になり続けていますが、『LDK』に携わっていて、得したことってありますか?

塩月: 得したことは雑誌を創る現場の勉強ができたことです。たった数ページにここまでの労力をかけるのか! という驚きばかり。

木村:そういっていただけるとうれしいです。とくに心に残っている企画はなんでしょう?

塩月:驚いたのは洗剤の検証。洗剤の中身をチェックするだけかと思ったら、すべて違う容器に入れ替えたんですよ。で、なんとボトルの検証までした! そこまでやるんですか!? と驚きました。でも、それでしっかり違いが出たんです! いい勉強になりました。

木村:ほかでやらないことまでツッコんで検証するのが『LDK』ですからね。識者の方に驚かれる(引かれる)こともあります(笑)。今回は「LDK被害者の会」ですので、赤裸々に辛かった思い出などもぜひ教えてください。

塩月:あ、遠慮しなくていいんですね(笑)。それじゃこの話。掃除機検証で人口花粉を使用したときが、かなりヘビーでした! 編集さんが「塩月さん…大変なことになっちゃったんですけど……」っていってらっしゃって。検証現場を見たら部屋中がピンク色!とんでもない量の人口花粉を使用したようで。これにはさすがに絶句。後片づけに2時間近くかかりましたよ。

お掃除検証の“友”、人口花粉。こぼすと大変なことに……

木村:大変お手数おかけしました……。

塩月:昔はいろいろハードでしたね。人手が足りずカメラマンさんのお手伝いをすることもあったし。

木村:えっ! そんなことまで!

塩月:それでもね、やっているこっちは楽しかった。逆に最近はアルバイトの人やライターさんが増えてきたので、あまりお手伝いもできなくなって、むしろさみしいくらい。それに『LDK』の仕事って本当に勉強になるんです。

木村:例えばどういうところですか?

塩月:プロとしての目線と一般の方(主に主婦)の目線の違いを意識できるんですよね。

木村:プロのご意見を頂戴しながら読者目線で作るのが、私達の本の前提ですからね。なるほど両方の視点で考えることは多いかも。

塩月:『LDK』は検証の鬼っていうイメージがあります。アンケート取材だけで終わらすようなことはないですものね。何より、本当にみんな働きすぎ! ここまで働いたら、正直ブラック企業?(笑)

木村:人前でブラックとかいわないでください(笑)。バッチリ健全な編集部です!

塩月:でもあの仕事量があってこそ、この本が成り立っているんですね。『LDK』はこのままの勢いで雑誌業界の革命児として快進撃を続けてください。そしてあわよくばギャラを上げてください(笑)

木村:はいっ! 今回はエイトピース代表塩月さんにお越しいただきました……。

塩月:あれ、ギャラの話をした途端に終わりですか? やっぱりブラックだなあ、なんて(笑)。これからも頑張ってください!

木村:塩月さん、本当にありがとうございます。ギャラ上げられるよう、頑張ります!

 塩月さんはお家のことなら何でも対応してくれる便利屋さんなので、収納に掃除にグッズ検証にと幅広くご協力いただいています。今発売中の『LDK 7月号』では第1特集『朝から晩まで100均Life』にご登場。ぜひこちらもチェックしてください。今後とも本誌と合わせ、当コラムにもご期待ください!

『LDK』2018年7月号発売中!

『LDK』2018年7月号

木村大介(きむらだいすけ)
1978年生まれ。東京都出身。生活情報紙記者、広告・広報制作を経て2010 年入社。2016年から同誌編集長に。昨年は、コスメ系姉妹紙『LDK the Beauty』を創刊し、兼任中。

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