男性臭気判定士にキャミソールを着せる、鬼検証『LDK被害者の会』

暮らし

2018/8/25

 こんにちは! 『LDK』と『LDK the Beauty』の木村です。暑過ぎるかと思えば肌寒かったり、落ち着きのない気候が続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 いよいよ28日発売の『LDK10月号』は、チラホラ白髪やヒップ、バストのちょいたるみなどいわゆる「ちょこっと老け」の最短解決テクや、最新柔軟剤のガチンコテストなどたくさんの人がゼッタイに気になる特集が満載。

 また、現在発売中のコスメ版LDK、『LDK the Beauty10月号』では、デパコス販売員が認めてしまったスゴいプチプラコスメ特集など、どちらも相当チカラの入っている1冊に仕上がっているので、ぜひ本屋さんやdマガジンなどでチェックしてみてください。

 さて『LDK』にご協力いただいている方々に、日頃溜め込んだ思いを語ってもらっている「LDK被害者の会」も4回目。今回は臭気判定士の石川英一さんに、日頃の鬱憤を晴らしてもらいましょう! 石川さんはさまざまなメディアで活躍されている臭気判定士・臭気対策アドバイザー。『LDK』では10月号で最新柔軟剤のテストに。また『LDK the Beauty』の同じく10月号でもワキ&足の消臭グッズテストにご参加いただいております。そんな臭いの専門家、石川さんがこれまで体験された苦労とはどんなものだったのか、お話をうかがうと壮絶な検証の裏側が明らかになりました……。

マジで恥ずかしかった黒タイツ検証……

木村:石川さんは『LDK』にいつからご協力いただいているのでしょう?

石川:2012年からですね。柔軟剤10種検証が最初でした。その頃、変わった実験が続いていて「あらら、こんな仕事まで来ちゃった」と笑いましたね。でもね、いざやってみたら『LDK』が1番難しい!

木村:洗剤系の検証は『LDK』の中でも細かく検証するものの一つかもしれません。さまざまな検証項目を設けつつ、内容も進化させています。

臭いを数値化してもらい、それを編集部が結論の重要な材料にしている

石川:今回の柔軟剤もそうですが、前号の洗濯洗剤も製品によって差が出て面白かったですね。Tシャツ23枚の臭いを嗅ぎまくるという、大変な仕事でした(笑)。

木村:ほかに大変だった思い出はありますか。「LDK被害者の会」なので遠慮なく語ってください!

石川:大変といったら全部が大変(笑)。2015年の機能性インナー試験はまっさきに思い出しますね。12時間着用して汗の臭いが残るかどうかを確かめるというトンデモ実験! しかもモニターが足りないから全部私が着てチェックしました。なんと「カップ付きキャミソール」を11製品ですよ! 毎日作業服の下に女性用キャミソールって状態でほかの現場に行くことに……。

木村:それは鬼検証ですね。今は当時よりも主婦モニターさんが増えたので、もうそんな辛い思いはさせません! あ、すいません、断言はできません……。

石川:あとこれは最近だけど、今年の8月号の『6大悪臭対策』。足の片方だけケア製品を使って発熱タイツを履いてもらって、それの左右を比較する実験でした。

木村:石川さんにご協力いただくものは、かすかな香りの差や、細かい評価を要求するものが多いのでいつも無茶振りになっております。すいません、本当に助かってます!

石川:いや、そりゃ検証自体が大変なことも多いのだけど、この回は精神的にきつかった。だって編集さんとライターさんが見ている前で使用済み黒タイツの臭いを嗅ぐんだもの。もの凄く恥ずかしかった。Tシャツの脇の下なんかもよくやるけど、黒タイツはさすがに……。

木村:私も現場に立ち会いたかったです(笑)。

石川:いや、笑いごとじゃないですよ! なんか照れ隠しで「中学生になった頃に小学校からずっと一緒だった女の子のセーラー服黒タイツ姿に萌えた」なんて余計な話しまでしてしまった。

木村:それはここでも話さないほうが良かったのでは……。

履き古した靴など、強烈な“検証対象”にも物怖じしない

石川:ほかにもウィークリーマンションを借りてず〜っとタオルの洗濯をやったりね。色んな洗濯方法で洗ってみて、臭いの嗅ぎ分けるんです。とっても地道。とはいえ、最近は編集部も大きくなって余計勢いがでてきたね。バイタリティがそのまんま編集部に充満している!

木村:そうですね、編集部員はみんな汗水流して一生懸命やっています。

石川:私も『LDK』の仕事を始めてから話のネタに困らなくなりましたよ、変わった仕事ばっかりだもの! でもね、ゲラチェックの時間が短かいのは困りもの!『時短』っていうのはこういう意味じゃないでしょ!

木村:は、はい!すいません。『LDK』でいう時短はみんなが幸せになることです。でも読者の幸せばっかり優先してしまっていて、確かに石川さんには色々無理をお願いしていたかも……。

石川:そうそう、あとこれからはさらに実験データの信頼性が重要になると思う。ますます気を引き締めていきましょうね。

木村:はい、もちろんです。実は、検証の信頼度を限界までアップするべく、ついに社内に専門家を招聘してラボも設立してしまったんです。これからもしっかりした検証、取材を行っていくつもりです。叱咤激励ありがとうございます!

 いかがだったでしょうか。キャミソールを着せたり、黒タイツの臭いを嗅がせたり、と衝撃的な事実が連発。それもすべて、製品の良し悪しを知るため。テストする女性誌『LDK』の真髄を見た気がしました。そして、「実験データの信頼性が今後ますます重要になる」とのお言葉、胸に染みました。今後も手抜きせず妥協せず、一生懸命テストしていきますので、これからもご期待くださいませ!

木村大介(きむらだいすけ)
1978年生まれ。東京都出身。生活情報紙記者、広告・広報制作を経て2010 年入社。2016年にLDK編集長。現在は、LDK編集統括ならびに、LDK the Beauty編集長。

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