浜田ブリトニー率いる講師陣が爆笑指導! マンガに魂を込める塾「まんたま塾」が開講

アニメ部

2014/12/10


「つるセコ~」、「いや~ん、まいっちんぐ」、「パネェ!」……作品が発表された年代はそれぞれだが、いずれもヒットマンガの決め台詞だ。マンガ好きであれば、どの作品のものかすべてわかる人もいるだろう(正解は順に『つるピカハゲ丸』、『まいっちんぐマチコ先生』、『パギャル!』)。

これらを生み出したのむらしんぼ先生、えびはら武司先生、そして浜田ブリトニー先生に、御茶漬海苔先生(『惨劇館』原作者)、IKKAN先生(オフィス★怪人社代表、テンパリスト☆ベイビーズ原作者)を加えた5人のマンガ家達による“マンガに魂を込める塾”「まんたま塾」が10月25日(土)、渋谷区のオカオカハウスで開講した。


会場となったオカオカハウスは、浜田ブリトニー先生がプロデュースするダイニングレンタルスペースレストラン。ここではニコニコ生放送の収録や貸切パーティーなどが行なわれているが、次第にお客様としてさまざまなマンガ家達が集ってきたという。そこで「ここに集まっているマンガ家で、マンガを教える授業みたいなことをしてみたいね!」(浜田ブリトニー)という話が出て、始まったのが「まんたま塾」だ。


この日は本格的な開講のプレイベントという事だったが、子供から大人まで13人の塾生が出席。“塾”と称しているが、その形式はどちらかと言うと学校に近い。まずはパスタとカレーのどちらかを選べる給食タイム。元々がダイニングレストランだけに、なかなか“イケる”味だ。


さて、いざ始まった講座ではあるが、講師陣がかなりフランクなため、笑いの絶えない和やかな雰囲気で進行する。1時間目は各講師が自前のキャラクターを描く際のポイントを教えるという内容だが、のむらしんぼ先生が「ハゲ丸の眉毛を赤くしたのは『ゲームセンター○らし』をパクりました」と明かして塾生を湧かせると、えびはら武司先生も「(かつて師事した)藤子・○・不二雄先生のサインをたくさん書かされたので、今でも簡単に書ける」と語って披露するなどギリギリなネタも多数。さながらトークショーだ。


もちろん実践的なテクニックもたっぷり語られた。「目の位置を下に下げるとかわいく見える」(えびはら武司先生)、「色を塗るのが面倒な時も、ポイントポイントで塗っておけば大丈夫」(浜田ブリトニー先生)。各自が自由に描いて講師陣が指導する2時間目には、ひのもとめぐ先生(毎年8月に高知県で行なわれるまんが甲子園のレギュラー審査員)が差し入れを持って登場。急遽、少女マンガにおける“キラキラ”眼の描きかたを解説した。


最後に、塾生が描き終わったイラストを講師陣が講評したが、どの講師も口々に「上手い!」、「このキャラクター頂きました」など絶賛の嵐。それぞれに今日の一番を選んで、この日のまんたま塾は終了した。なお、この時間はニコニコ生放送で中継されており、次回の開催日も決定している。塾の雰囲気を確認したい方は、ぜひご覧になってほしい。

『マンガに魂を込める塾~まんたま塾~』#002
http://live.nicovideo.jp/watch/lv197936912

先述したとおり今回はプレイベントで、まんたま塾の本格的な開講は11月15日(土)から。その後は毎週土曜に開催される予定だ。当日はのむらしんぼ先生、御茶漬海苔先生が講師を務めるが、浜田ブリトニー先生によると「今後はゲスト講師を呼びたいし、季節ごとの教材……クリスマスカードなどを作る講座もやりたいですね」と意欲は強い。プロのマンガ家に、直接マンガを教わる機会はそう多くはない。マンガを描く人だけでなく、マンガを好きな人も気軽に入塾してみてはいかがだろうか。


「まんたま塾」公式サイト

http://man-tama.com/

(取材・文=はるのおと)