「冨岡美沙子」声優インタビュー&撮り下ろしグラビア【声優図鑑】

アニメ

更新日:2015/7/9





――ほかに、休日はどんな風に過ごすことが多い?

冨岡:ライブにも行きますし、最近はリアル脱出ゲームにハマッてて。この間も友だちと、名探偵コナンとコラボした脱出ゲームに行ってきました。あと一歩のところでクリアできなかったんですよ! 60分という制限時間の後に答え合わせをするんですけど、あと1分あればきっとクリアできたのに(笑)。すごく難しくて、100人くらいが6人1チームに分かれていたんですけど、クリアできたのは1チームだけでした。

――他には?

冨岡:今年1月に、宮古島から脱出するツアーにも行って、これも楽しかったですね。往復の飛行機、ホテル代、チケット、レンタカーがついて、私が実家の高知に帰るときより安く行けたことにびっくりしました(笑)。ちなみに実家は、空港に着いたあと車で3時間くらいかかるんですよ(笑)。

――きっといいところなんでしょうね(笑)。ところで、ライブはどんなものに?

冨岡:阿部真央さんとか、NICO Touches the Wallsさん、SHAKALABBITSさんとか。意外って言われるんですけど、ライブでモッシュするんですよ。ライブTシャツ、短パン、スニーカーで、ライブハウスの前のほうに行って。昔はダイブもしてました(笑)。

――激しいですね(笑)。

冨岡:SHAKALABBITSさんはけっこうモッシュがあって、タイバンしていたB-DASHさんとかストレイテナーさんは男性のお客さんも多いので、わりと激しかったです。最近は顔出しの仕事もあるので気を付けてますけど、前はアザだらけになっていて。でも、そのときは勲章だって思ってました(笑)。

――みんなで順番に飛ぶんですか?

冨岡:みんなサビの盛り上がっているところで飛びたいから渋滞してることもあります(笑)。そこから一斉にワーッって飛んで。

――下にいる人の心得としては、受け止めてあげる?

冨岡:そうですね。私も受け止めたことあるので(笑)。顔を上げると危ないので顔を上げず、手で足を押してあげたりします。さすがに今は、急に次の日に撮影が入ることもあるのでしてませんが、モッシュはしてますね(笑)。

――ライブの醍醐味ってどんなことですか?

冨岡:ライブに行くと、そのアーティストさんのことがより好きになります。それに、カッコいいパフォーマンスを見ていると、職業はちょっと違いますけど、表現という意味では、あんなお芝居がしたいなって憧れます。特に、阿部真央さんのライブは感情がバンッ!って伝わってくるんですよ。「痛み」っていう曲が1曲目だったステージでは、音も声も感情の高鳴りもすごくて、「ああ、すごい!」ってぜんぜん泣く曲じゃないのにしょっぱなから涙がボロボロ出てきました。

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