「三宅麻理恵」声優インタビュー&撮り下ろしグラビア【声優図鑑】
更新日:2015/7/9
――休みの日は何してますか?
三宅:インドアなんです。ゲームばっかりやってます。ちょっと間があくと操作とかを忘れちゃうから、一気に進めて一気にクリアしたいんです。ゲームは3歳くらいの物心ついたころから触ってました。父親の出張が多かったので、寂しいときにテレビゲームで遊んでねって渡されてから目覚めたという(笑)。あのころは、家でひとりでゲームをしているような女の子っていなかったから、私は異端だったのかな。男の子はいたけど。今はいい時代になりましたね(笑)。
――あらためて、今は職業的に、ゲーム好きにとって良い環境にいらっしゃいますね(笑)。ゲームについて、他の声優さんと話すことは?
三宅:おもしろいなって思うのは、好きなゲームに出ている人に「あのゲーム好きなんです」って話をできることです(笑)。
――ゲームセンターに行くことは?
三宅:カードゲームのお仕事をしたときに、自分のカードを使いたくて、初めてアーケードゲームのお作法を覚えました(笑)。
――お作法?
三宅:アーケードゲームが得意な方って、何をプレイしても上手なんですよね。そういう方のプレイを後ろで見させていただくときに、「見せてもらっていいですか」とコミュニケーションをとったりとか。あと、いろんなゲームセンター周りのコミュニティがあったりとか、ゲームセンターで大会を開催していたりとか。おもしろい遊びがいっぱい。
――そういったコミュニティや大会に興味は?
三宅:一度、ゲームをプレイしているときに店員さんに声をかけられて、「大会に出ますか」って誘っていただいたんですけど、お仕事で行けなかったんです…。だけど、嬉しかったです。ゲームが大好きだから、そのゲームの広がりを、いろんなところで、いろんな方が支えてくれていると思うと。
――自分だけにとどまらず、周りにも広めていきたいんですね。
三宅:でも、マニアックなんです。……もう少しポピュラーなほうがいいですか? ダ・ヴィンチニュースさんですもんね。私、本も好きです! 藤沢周平さんの時代劇とか純文学を好んで読むんですけど、それだけだと偏っちゃうから図書館によく行くんです。新着図書のコーナーで普段は選ばない本を読んだりして、視野を広げています。あ、中高生のころは「ダ・ヴィンチ」も読んでました! タレントさんが読んでる文庫とかが特集されていて。
――えぇ〜、ありがとうございます(笑)!
三宅:今度はアマチュア無線もぜひ特集を!
――あ、じゃあ…上のほうに伝えてみます! ではでは、そんな多趣味な三宅さんが次に挑戦してみたいことは?
三宅: ハムフェアに出る! 毎年夏にビックサイトで開催してるんです。いつか出たいと思っていましたが、そろそろ。ラジオ番組などを通して、公開録音とかできないかなってアピールしてるんですけど(笑)。
――(笑)。ハムフェアで伝えたいことは?
三宅:もしものときのサバイバル術、みなさんと一緒に長生きできる術! もっと知識をつけて分かりやすく広められるように勉強してるので、「三宅さんの話を聞いててよかった!」って言われるようになりたいです。ハムフェアだったら、きちんと許可をもらっていろんな方と交信できるし、アマチュアに興味がある人と、声優やアニメに興味がある人とをつなげたい。アマチュア無線のアニメなんかも絶対おもしろいと思うんですけど。